【月5万円生活】生活費を極端に下げるとチャレンジしやすくなる

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月5万円生活,ネパール

私は長年、会社勤めを辞めてフリーランスとして生きていきたいと思っていましたが、ちゃんと生活していけるだろうかという怖さがあって、なかなか一歩が踏み出せませんでした。

そんなに怖かったのに思いきってフリーランスになったのは、その怖さよりも、毎年春と秋に数ヶ月間ヒマラヤに行きたいという気持ちが大きくなり我慢できなかったので、あっさりフリーへ転換しました。頭の中はヒマラヤのことでいっぱい。

そんな感じで、長年躊躇してた割には、最終的にはあっさり転換したわけですが、フリーランス生活1年半くらいたち感じたのは、「生活費が極端に低いとチャレンジするハードルはかなり低くなる」ということです。

東京で一人暮らしをしてると、生活費+税金や保険代合わせると、どんなに節約していても月20万円は最低必要ではないでしょうか。私はこの最低ラインが25万円ほどでした。

その上で、趣味やおしゃれを楽しんだり、貯金をするとなると、もっと必要。

その金額を毎月継続して自分で稼げるのだろうか、と、私はとっても不安でした。

ですが、この毎月必ずかかる生活費が、25万円ではなく5万円だったらどうでしょう!

想像しにくいことですが、私はネパールでこの状況になりました。

それはそれはもう、心が軽い!

本記事では、フリーランスになってからガツンと下がった生活費と心の状態についてご紹介致します。

フリーになってガッツリ稼いでいく!という人には貧乏くさい話になりますが、時間と場所から解放されたくてフリーになりたい人は、生活費を極端に下げてみるというのも一つの戦略になると思います。

フリーとして生きていきたいけどなかなか一歩が踏み出せない方への参考になりましたら幸いです。

月5万円生活の実態

月5万円生活というのは、昨年、ネパールへ旅行へ行った時にロックダウンで帰国できなくなり実現しました。

もともと帰国日を決めず長期での滞在を見据えていたので、日本の自宅は解約していて住民票も抜いていたので、ネパールでの生活費以外はお金がかからない状況でした。住民票を抜くと、住民税・所得税は引き続きかかりますが、健康保険・国民年金の支払い義務がなくなります。

(サラリーマンしてると、税金・保険について意識しない方がほとんどだと思いますし私もそうでしたが、この税金・保険、びっくりするくらい収入から引かれてます。月の4分の1の労働は、税金と保険料を納めるために働いてると知った時にはショックでした。百姓一揆おこしたご先祖様たちの気持ちが理解できました。)

ネパール国民の平均年収は、約10万円。

税金と保険料が高いと叫びたくなっていましたが、日本に生まれてよかったなあとしみじみ思います^^; 凡人でも世界レベルで見てみると、高水準の収入を手にできるわけですから。

そんなネパールの首都カトマンズでの物価は、

外食は、現地の人が行くレストランの場合、1食150円〜300円くらい。外国人用レストランは1食800円以上。

エアビーでキッチン付アパートを借りると、アパート代が月額2〜4万円(光熱費・Wifi込)、食費は自炊で1万円もあれば毎日ご馳走が作れそうです。

農産物はとても安く、大きめのミニトマト10個で30円、スイカ1玉300円という感じでした。

私はホームステイをさせてもらったので、シャワー・トイレ付の個室(エアコンなし)と食事付で月5万円に届かないくらい。

食事は1日3食ではなく4食です。

お部屋は日本のお部屋と同じくらい立派で綺麗でした。

ここは静かな住宅街にある一軒家。収入とか聞いてませんが、家主はネパールでは富裕層に入るクラスだと思います。

(多くの年収10万円の人たちは、農村部でまるでタイムスリップしたかと思うほど質素な生活をしています。)

食事はもちろん毎日ネパール食。毎日カレーかと恐れてましたが、ネパールの国民食ダルバートは、カレー味のこともありますが、日本人に好まれる塩っぽい味付けのこともあり、毎日食べてるうちに好きになりました。

関連記事:【ネパールの食事は1日4食!?】ホームステイを通して体験した食生活

ということで、日本の住民票を抜いてネパール・カトマンズで暮らすと、月5万円もあれば十分に生きていけることが判明しました。

月5万円であれば、しばらく帰国できなくても貯金だけで大丈夫だなあ、ここがアメリカじゃなくてよかったなあとホッとしながらも、ロックダウンで観光どころか外出もできないので、とにかく暇でした。

映画を見たり本を読むことにももう飽き飽き。

そこで、リモートでできる仕事を日本からもらって始めることにしました。

クラウドソーシングサイトで案件に応募して仕事を請け負うというもので、よく単価が安いと言われていますし、実際に覗いて見ると、確かに激安案件多いなあと思いましたが、月数万円でも稼げたらラッキー♪くらいの気持ちだったので、あまりにも激安な案件は避けましたが、そうじゃなければ単価をそれほど気にせず応募しました。

ネパール人の平均日給は200円。

それを思うと、クラウドソーシングの案件は宝の山に見えました。

この状況ではじめたクラウドソーシングを利用してのリモートワーク。

業務内容は10年以上続けているWEBデザイン。リモートワークしやすいと言われている職種です。

応募して、数回のメッセージをやりとりした後、オンラインでミーティングしてヒアリングして制作→修正やりとり→納品を繰り返してると、けっこう消耗戦だなあと始めは感じました。が、

なんと、発注してくれた方のほとんどはリピートで依頼してくださいました!

2回目以降はクラウドソーシングサイトを経由せず直接のやりとりをさせていただくことが多いので、売上の2割引かれる手数料もなくなり、収入はグッと増えました。そして、どんな方かすでにわかっているので、とても仕事がやりやすいのもリピートしてもらえるメリット。

毎回、初めましての方とのお仕事はやっぱり緊張もしますし。

生活費が安い時に思いきったチャレンジをして私を知ってもらい(営業)、リピート依頼で安定していく(継続)という流れです。

狙ったわけではありませんが、結果的にこうなりました。

今は営業は全くなしに、日本でのフリーランス生活が成り立ってますが、最初の生活費が低い状況下でのチャレンジがなければ、今の自由生活は無かったと思います。

またチャレンジが必要になったら、物価の安い国へ行って生活費を落とせばいいという知恵もつきました。(コロナが収束しないと難しいですが)

クラウドソーシングサイト:クラウドワークスはこちら

日本で月10万円生活

月5万円で暮らせるならずっとネパールにいれば楽でいいじゃないの、と思われそうですが、ネパール・カトマンズの気候が私には合わなくて、そそくさと高いチャーター便で帰国しました。

普段は3万円くらいのチケットが、13万円ほどしました・・・・(涙)

6月のカトマンズはとても暑くてかなりしんどかったんです。そして、「虫」!

ヒマラヤエリアでは決してみることが無かったGがちょくちょく現れて、心穏やかではいられませんでした。

朝目が覚めたら、隣を歩いてるかもしれない恐怖。

私は暑さと虫がどうしてもダメなようです。

帰国した時は、暑さとGへの恐怖から解放されて心底ホッとしました。

 

ネパールの他にも月5万円生活ができるアジアの国はたくさんありますが、この月5万円というのは現地の人と同じような住まいに現地食が基本。日本クオリティで日本食を食べて暮らしたいとなると、日本以上にお金がかかります。

ちなみに、どんなにお金を積んでも、ネパールで日本クオリティの生活はできないんじゃないかと思います。360度、どこを見回しても先進エリアはありません。

なので、日本クオリティで暮らしたい場合は日本が一番(笑)

 

帰国してからは生活費がグッと上がりましたが、エアビーでマンション貸切できることを知ったので、東京での生活費の約半額に抑えることができています。

現在は定住していなく、エアビーでマンション借りたりホテルで暮らしたりしてます。

関連記事:民泊Airbnbエアビーアンドビーの利用方法とメリット・デメリット

普通に不動産屋からマンスリーマンションを借りると、地方都市でも月10万円以上が相場ですが、エアビーだと月5万〜7万円くらいで綺麗なマンションのお部屋が借りられました。

初期費用も煩雑な手続きもないので、マンスリーマンション借りるなら不動産屋ではなくエアビー一択です!

生活費の内訳は、宿泊費(光熱費・Wifi込)で月平均5〜7万円くらい。他に食費・移動費・スマホ代など合わせて月8万円〜15万円くらいで生活できています。

もし収入が減ったら、宿泊費の安いところに移動すれば月10万円以内で生活できるということがわかりました。

月10万円であれば、突然収入がゼロになっても貯金でしばらく生きていけるレベル。

フリーランスなので突然収入が減ることは想定してますが、複数社からお仕事をいただくようにしてるので、よっぽどの災害でもない限りゼロにはならないはず。

なので、常に生活費は下げたまま、また、簡単に手放せないものは買わないを心がけてます。

まとめ

生活にかかる固定費の見直しはなかなか難しいですが、思いきって手をつけて費用を下げてみると、チャレンジがしやすくなります。

もしチャレンジに迷っているなら、一度生活費を見直してみてはいかがでしょうか。

とっても気持ちが楽になること間違いなしですよ!