一度行ってみると虜になる!冬山登山の魅力

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冬山登山 北アルプス 蝶ヶ岳
北アルプス蝶ヶ岳から(3月)

あと数週間で、八ヶ岳やアルプスではキラキラ美しい雪山登山のシーズン♪
今年は数年ぶりに雪山登山に行こうかなと思っているので、今からワクワクしています。

はじめて雪山登山をしたときは、途中敗退してしまいましたが、
夏山とは全く違う、白くお化粧した山の美しさピリッと引き締まった空気濃い青空に魅了され、雪山登山の虜になったことを思い出します。

それぞれの季節で楽しみ方や景色が変わるので、私は、春夏秋冬どの季節の登山も好きですが、
景色」という点だけでは、圧倒的に冬山が大好きです。

危険度や揃える道具など、無雪期ハイキングと比べると、グッとハードルは上がってしまいますが、せっかく生まれてきてしまった以上、雪山の美しさを体験しないなんてもったいない!と個人的に強く思うので、私が思う雪山冬山登山の魅力と、はじめての雪山におすすめのコースをご紹介させていただきます。

夏山登山に慣れ親しんでいて、今度は冬山に挑戦してみたいような気がするけど一歩踏み出せない、と躊躇している方の参考になりましたら嬉しいです。

 

冬山雪山登山はここが楽しい!

なんといっても、景色に圧倒され続けます!
この世に、こんなにも美しいところがあったんだ!!
と。

冬山登山 北アルプス 燕岳
北アルプス燕岳から(1月)

写真で沢山の美しい景色を目で楽しむことができますが、
実際に行くと、全身すべての細胞が目となり、全身のすべての細胞が喜びます。
(これは、雪山に限ったことではないですが)

春は新緑の緑と心地よい暖かさにホッとし
夏はお花や高山の景色を楽しみ
秋は真っ赤な紅葉に魅了され

そして冬は、

真っ白にお化粧した姿
寒さでピリッと心が引き締まる空気感
澄んだ空気で濃い青空
天気が良い日は、雪が防音材となり、シーンと静まりかえった空間
太陽エネルギーが反射してキラキラ輝く雪の斜面
月明りが反射して海を眺めているような雪の斜面

こんなところが、たまらなく好きです。

ただしこれは、必ず天気が良い日を選んで行く という条件付きになります。

冬山登山 八ヶ岳 硫黄岳
八ヶ岳硫黄岳 (へっぴり腰な私w)12月初旬

 

冬山登山を楽しむコツは天気!

冬山は、夏山の何倍も天気の良しあしで危険度も楽しさも変わってきます。

私は、必ず天気が良い日を選んで行きます。
天気予報の晴れマークだけではダメです。

冬山の風の威力はハンパなく、晴れていたとしても全く楽しめないうえに命の危険にさらされてしまうので、晴れる&風が弱い日を選んで行くのがポイント。

私は、予想天気図を見て、高気圧にすっぽり覆われる日を選んで行くようにしています。
そしてその予想天気図は、確度Aじゃないと行きません。
BやCは全く信頼できません。

グループ登山の場合、天気予報を見て日程を選ぶことが難しいですが、天気の良しあしで、楽しさに雲泥の差があるので、少しでも天気に不安があるときは延期して、天気の良い日を待つのが、冬山を楽しむためのコツかなーと思います。

同じコースでも、風が弱く天気が良い日に行った場合の難易度を1とすると、荒れた天気の日に行けば、難易度はあっという間に10倍!という感触です。そして、多大な苦労をしても、視界はつねにホワイトアウトなため、美しい景色はなく楽しいことは一つもありません。

風が弱く天気が良い日を選べば、比較的楽に、そして素晴らしい景色を楽しめます。

天気図、高層天気図の見方を勉強することが必要になりますが、今は、ピンポイントで詳細な天気を教えてくれる山専用アプリがあるので、アプリに助けてもらうのもアリだと思います。

tenki.jpの登山天気アプリ は、山ピンポイントの天気がわかるどころか、山頂、登山口と、さらにピンポイントの天気がわかり便利です!
月額240円かかりますが、240円以上の価値があると思います。

無料で見れるtenki.jp 山の天気 も、アプリに比べるとざっくりになりますが、風速も出ているのでわかりやすいです。

 

はじめての雪山登山におすすめなコース

はじめての雪山登山におすすめしたいコースは、

  • 日帰りできる
  • 沢山の人が歩いている
  • 雪崩や滑落の心配がほとんどない

ということを満たしているところ!

一番のおすすめは、北八ヶ岳の北横岳です。

コースの詳細はこちらのページをご覧ください

八ヶ岳北横岳の雪山登山
北八ヶ岳北横岳(1月)

 

冬山最初の一歩に必要な道具

上記、北横岳のような雪山を想定した場合に必要な道具をご紹介いたします。

夏山登山の道具を持っている方であれば、日帰りの冬山登山で新たに必要な主要な道具はこちら

  • 冬山用登山靴
  • アイゼン(12本爪)
  • オーバー手袋(ゴアテックス)
  • インナー手袋
  • 帽子(防寒用のニット)
  • ストック
  • (ピッケル)
  • (目出帽)

冬山用のハードシェルは、私的な意見になりますが、最初はカッパで代用でいいと思います。
カッパは、冬山用ハードシェルと比べるとツルツルで滑りやすいため、滑落時により滑ってしまうため避けたほうがよいのですが、
はじめての雪山登山は、滑落の心配がないところがおススメですし、いきなり滑落の心配があるところへ行くのは、私はあまりおススメできません。
(ここは、人それぞれなのでなんともいえませんが)

モンベルの冬用ハードシェルが、けっこうツルツルしてたので、なぜ!!? と未だに疑問のままです・・・
安いので買おうかと何度か思ったのですが、お店で見て触ってみるたびに、ツルツルしてるー と気になり購入できず・・・

滑落の心配がないところのため、ストックで十分ですが、保険でピッケルはあると安心です。
(ちなみに、北横岳では、私は一度もピッケルを使ったことはありません)

スノーシューやワカンは、天気の良い日に行くのであれば、無くて大丈夫。
保険として持っていってもよいと思いますが、私は一度も使ったことがありません。
ただし、朝一番乗りしないことがポイントです^^;

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
少しでも、冬山登山の魅力が伝わり、行ってみたいなーと思っていただけたら嬉しいです。

※道具や天気については、十分に気を付けて書いたつもりですが、自分自身の経験から書いたのもになりますので、もし間違いがありましたら、ご指摘いただけると幸いです。

冬山登山 北アルプス 涸沢
北アルプス涸沢(5月)