英語を敬遠すると損すると感じた話

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英語 損する

私は流暢に英語を話すことはできないし、読み書きも翻訳アプリに頼ってますが、

ヒマラヤ病でネパールに通うようになってから、英語を敬遠してると経済的に損するなあと感じました。

英語の勉強はする気がないけど損はしたくないから、必死で翻訳アプリを使いながら頑張ってました(笑)。

海外へ行かず日本で生活してても、これだけインターネットが普及している今、

英語を敬遠しないというだけで、多くの優良な情報を手にすることができて経済的にも得をするとも思います。

ネパール通いで感じた英語の重要性

個人で行く海外旅行は、英語が話せなくてもほとんどなんとかなる。

観光が盛んな国や先進国であれば、ほとんどなんとかなる。

ネパールは先進国じゃないけど、けっこうなんとかなる。

だけど、英語を敬遠してると損をすると感じたのは、標高6000m越えのヒマラヤ登山をしてみたいと思った時でした。

まずは、日本語で山の名前をGoogleに入れて検索しました。

ツアー情報がズラリ。

日本からのパッケージツアーで60万円超え。ひとり部屋希望とか、道具レンタル、保険など入れると、もう100万円は覚悟な感じです。

ネパール現地の日本語OKな旅行会社のパッケージツアーも出てきましたが、日本からの航空券代を抜いた費用よりも少し安いという具合。

よくネパールで利用していたホテルのオーナーに聞いてみても、若干安いけど似たような費用でツアーを提案される。しかも、ひとりはNGで、必ず2人以上で申し込んでねって。

団体ツアーだと日程が決まってるので、天気が悪いせいで登頂できないとか、私自身が高度順応できなくて脱落とかもあり得る。

これは、柔軟にちょっと停滞日をもうけられたら解決することなのに、団体ツアーだとかなわない。

100万円払って登頂できなかったら悲しすぎるし、私は普通の人よりも高度順応が遅いので、団体ツアーに参加して登頂できるとは思えませんでした。

ちなみに、団体ツアーでこの値段なので、プライベートガイドと一緒に日本から出発したら、もう私が払える金額ではないでしょう。

ネパール現地会社の2人で申し込むプランも、誰が1ヶ月以上の休暇をとってヒマラヤ登山に付き合ってくれるのでしょうか。

ひとりで申し込めて、高すぎない価格のプランはないのだろうかと、悶々としてました。

100万円は払いたくないし団体ツアーも嫌。だけど、ヒマラヤ6000m峰には登りたい!

そんな思いでいたある日、登ってみたい6000m峰の山の情報をたまたまYouTubeで見ました。

動画なので、テロップや話が英語でも全然内容がわかる。動画ってすごいなと、この時思いました。

日本語ではどうしても探せなかった山の情報がYouTubeにはあったし、言葉がわからなくてもすごいわかる!

言葉が通じなくても理解できる。

そして、そうか!

英語で検索してみたら何かいい情報があるのかもと思って、さっそく英語でGoogle検索をしてみました。

そしたら、出てくる出てくる!

ヒマラヤ登山ツアーの情報が!

私が日本語で得られた情報のツアー金額の約半額くらいでいっぱい出てきました。

結局、日本語で見つけた日本からのツアーに参加すると、ひとり料金や保険料・道具レンタル代などを含めると100万円は覚悟しなければならなかったヒマラヤ6000m峰登山は、

35万円ほどで登ることができましたし、ずっとひとりで行動できたので、自分の体調や天候に合わせて進むことができて無事に登頂もできました。

日本のツアーに申し込めば、煩雑な手続きを全部やってもらえるし、旅行中ずっと日本語でいいわけだし、安心も買えると思えば、決して高くはない価格なのかもしれませんが。

ただ、日本語だけで生きるのではなく英語も視野に入れると、経済的にはお得になるなあと実感した出来事でした。

ちなみに、現地ガイドと英語のコミュニケーションをしなければならないストレスについてですが、義務教育で習った程度のカタコト英語で十分に大丈夫。

細やかな心境を伝えることはできませんが、安全に登山を楽しんで帰ってくるという視点からは充分だと思いましたし、ネパール人は英語がカタコトでも優しく受け入れてくれます。

ただ、突然英語の世界に飛び込むと脳が英語に慣れてなくてあたふたしてしまうので、事前にオンライン英会話でトレーニングしておくのはおすすめです。

6000円ほどで1ヶ月間、時間無制限で英語環境に飛び込めるオンライン英会話はありがたいですね♪しかもプライベートレッスン!

インターネットが普及していない時代は、6000円では1時間の駅前留学がせいぜいでしたよね。

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日本にいても大切だと感じる英語

次は、海外へ行くことがなく日本で生活していても、英語にアクセスしないと損するなあと思った話です。

私の仕事はWEBサイトやスマートフォンアプリのデザインをする仕事。

英語ができなくても、日本人向けのサイトを作るので全然問題ありません。

ただ、海外で開発される最新のデザインツールをいち早く使いこなせるようになると、これまでの半分の労力でデザインできるという体験を何度かしました。

まだ日本で広く普及する前に使うとなると、日本語のマニュアルは当然ないし、Googleで検索しても情報が出てきません。

それが、英語で検索するとたくさんの情報が出てきます。

そして、10時間かかる作業が5時間で済むようになります。

一生懸命、終電まで残業して仕上げてた仕事が、「英語で検索する」というフィルターを挟むだけで定時で帰れるようになり、たっぷりの睡眠時間を確保できるようになります。

そしてその分、安い価格でサービスを提供することができるようになり、お客様にも喜んでもらえます。

1億人分の情報へのアクセスと、15億人分の情報へのアクセスの違いは大きい。

まとめ

流暢に英語を話せるようになろうとするとハードルが高いし、そんなことしなくても生きていけるからと英語を遠ざけてしまいがちですが、

今は翻訳アプリがあるから、敬遠さえしなければ、いくらでも英語の情報にアクセスできる時代!

英語で調べることも視野に入れると、少し人生が楽になるなあと思った話でした。

 

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