【海外登山】ネパール アイランドピーク登頂 山行記録1

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2019年10月に登頂したネパール アイランドピーク(6,189m)の山行日記です。

登頂のために必要な費用やスケジュール・利用した現地旅行代理店情報など、概要は下記にまとめています。

>>【海外登山】ネパール アイランドピーク Island Peak 登頂!

Day1 成田ーバンコク

はじめてタイライオンエアを利用しました。

チケット購入後に手荷物のことを調べると、他の会社よりも機内持ち込み手荷物の制限が厳しく、そしてネットの書き込みを見ると、空港でのチェックも厳しいという意見が多い。

私のバックパックは他の会社だと機内持ち込みできるサイズだけど、タイライオンエアの基準にははみ出てしまう。

当日、カウンターで預け手荷物を依頼すると高額請求されてしまうので、今回は機内持ち込みは諦めて預け手荷物にすることにし、預け手荷物の料金をオンラインで事前に支払っておきました。

どうしてもロストバゲージしたくない荷物だけを機内持ち込みにし、最悪はネパールでレンタルできるものを預け手荷物へ。

>>関連記事:【2019年】タイ ライオンエアの予約時には手荷物に注意!

 

チェックインした後は、さっそくラウンジ「KAL BUSINESS CLASS LOUNGE」へ。

食べ物はインスタント麺やコンビニおにぎりなどしかないのがちょっと残念ですが、しっかりインスタント麺食べました。

KAL BUSINESS CLASS LOUNGE

KAL BUSINESS CLASS LOUNGE

タイライオンエアは、エコノミークラスでも座席が広いなと思います。身長165cmの私の足元はこのように、けっこう空間ありました!

タイライオンエア  座席

そして、LCCなのに無料でパンとジュースのサービスもあり、お得感たっぷり♪

事前に申し込んでいた機内食はこちら。美味しかったけど量少ない。無料のパンと合わせるとちょうど満たされるくらいです。

タイライオンエア  機内食

約6時間のフライト後、若干遅れてバンコク・ドンムアン空港へ到着。

ドンムアン空港は、T1の制限エリア外にプライオリティパスで入れるラウンジ「MIRACLE LOUNGE」があるため、まずはそこで一息。

飲み物は、ロゼのシャンパンあり興奮!!

食事は、タイに来たからには、カオマンガイが食べたいと思い、ここでは控え目にしていました。

MIRACLE LOUNGE

ラウンジを後にした後は、ほろ酔いで空港へ出ると、あまりの暑さにショックを受けました。

暑すぎて1分外にいるだけでも辛い・・・

ああ〜、私は南国に暮らすのは無理だなと悟ります。

実は密かに、タイに数ヶ月暮らしてみたいななんて思っていたのですが、暮らすと決める前にこうして体験できて良かった。

外には一歩も出たくなかったけど、空港内のホテルは高いし、空港外のホテルを予約していたので、意を決して、無の心で外に出ます。

タイ バンコク

空港から歩いて15分ほどで、予約していたホテルに到着。すでに汗だくです。

ディンバポシュテルのシングルルーム。一泊1700円(朝食付)。

ホテルのエアコンでやっと蘇りますが、バス・トイレは共同でそこはエアコンなし。トイレに出るたびにムワっと暑い空気に触れなければならず、とにかく辛いなとだけ思っていました。

部屋は綺麗で、シーツは清潔です。

ディンバ ポシュテル Dinba Poshtel

ディンバ ポシュテル Dinba Poshtel

そして、ホテルにレストランはないので、食事をしに外を彷徨います。どうしてもカオマンガイが食べたかったので、汗だくになりながら、屋台の煙を浴びながら、かなり彷徨いました。

どうしても食べたかったなら、どこにレストランがあるかくらい事前に調べておけば良かったのですが、私は、タイのレストランにはどこでもカオマンガイが売っているなんて勘違いをしていたので、全く調べていませんでした。

道ゆくタイ人に何度か聞いてみるも、英語が通じていないようで適当な返事しかもらえません・・・。

そして、結局カオマンガイ屋は見つけることができず、さらに、落ち着いて食べることができるレストランを見つけることもできず、ホテル近くの屋台で名前不明な麺を注文して、私のタイでの食事体験は終了しました。

名前不明ですが、とっても美味しい麺でした。

タイ バンコク 屋台の麺

ただ、車がバンバン走る道路沿いの屋台で食べたので、暑さと騒音と排気ガスで、美味しいけどつらい という気持ちでいっぱい・・・ 空港の快適なラウンジでしっかり食べておくべきだったとかなり後悔しました。

Day2 バンコクーカトマンズ

朝、ホテルの無料朝食をいただきます。全く期待していなかった朝食ですが、フルーツが盛りだくさんで嬉しい!

ディンバポシュテル 朝食

チェックアウト後、ホテルにあった市場を見学。とても広い市場になんだかワクワクしてしまいます。

タイ ドンムアン空港付近の市場

見学終了後は、歩いてドンムアン空港へ。

チェックイン時に、ダメ元で荷物を全て機内持ち込みできないか聞いてみたら、重さを測った後にOKをもらいました。ラッキー♪

これで、荷物がロストしてしまうかもというストレスが無くなり、安らかな心でラウンジ「MIRACLE LOUNGE」へ。

ホテルの朝食ではフルーツしか食べていなかったので、ここでしっかり食べました。

MIRACLE LOUNGE

お腹を満たして飛行機へ乗ると、カトマンズへの短いフライトでも、なんと、軽食と飲み物のサービスがありました! この軽食はピザのような食べ物でとっても美味しい。帰りの便でも、このピザみたいのをかなり楽しみにしてしまいました。

タイライオンエア  機内食

隣の座席にはラオスからきた男性が座っていて、彼がラオスでサービスしているツリーハウスを宣伝されました。

ツリーハウスの動画や写真を見せられているうちに、カトマンズ到着。

飛行機から降りると、心地よい涼しさにホッとします。日中はTシャツ1枚で心地よく過ごせる気温でした。

 

空港でアライバルビザを取得するために、ビザ代の50USドルをしっかり日本で両替して用意していたのに、日本人は日本円じゃないとダメだとかなり強く言われ、しかたなく日本円で支払い。レート悪いし、中途半端な日本円とドルのお釣りをもらって不満でした。

その他は特に問題なく、荷物は機内持ち込みしていたので、サクッと空港外へ。

空港タクシー700Rsで、いつものホテル「カトマンドゥ ホーム ネパール」へ直行。

kathmandu home nepal

ネパールはこれで6回目。

はじめて来た時は、このカトマンズのカオスな風景を見てビックリしすぎて帰国したくなったのに、今は安堵感すらあることに驚きです。



 

Day3-4 カトマンズ

カトマンズでは、まずは旅行代理店へ。

日本からメールで事前予約していたAsian Hiking Teamのオフィスへ行き、航空チケット・アイランドピークのパーミッション、クライミングガイドとギアレンタルの予約チケットを受け取り、最終支払いを済ませます。Asian Hiking Teamにお世話になるのはこれで2回目。

支払いはクレジットカードでしました。ネパールでクレジットカードを使用すると、だいたい5%ほどの手数料がかかるのでお得にはならないのですが、数万円の現金を用意するのも面倒だということを前回学んだので、もうクレジット支払いにしました。

ここで厳冬期用のシュラフもレンタルしました。1日100円。

前回のメラピーク登山でもこちらでシュラフをレンタルしたのですが、とても寒くてハイキャンプではレンタルし直した事実を事前に伝えていたので、今回は「-30度」と刺繍されているシュラフを出してくれました。

このネパールのシュラフに刺繍されている「-◯◯度」は私は全く信用していませんが、性能に不満があるなら日本から持参すべきなので、ここは彼を信用し、ダメだったら諦めるしかありません。

このレンタルシュラフは、やはり重たい。いい加減、次回は日本からきちんと持参しようかと思ったりするけど、預け手荷物にするのがどうしても嫌なのと、日本では使わない大きなシュラフを自宅に保管しておくのも嫌なんですよね・・・悩ましい・・・。

日本から持参したバックパックは8kg弱。このレンタルシュラフを詰めるときっと合計10kg弱かな。

トレッキング開始地点のルクラまでは、カトマンズからの直行便は予約できなかったため、ラメチャップという空港までバスで行かなければならず、どうやって行くのか聞いてみました。

  • 方法1:Asian Hiking Teamの他のツアー客と一緒に、深夜3時にカトマンズからバスへ乗っていく。ガイドも一緒。
  • 方法2:日中にローカルバスで行き、ラメチャップ空港近くにあるホテルで一泊する。

方法1の場合、深夜出発のため、体への負担が大きいけど、ツーリストオンリーの直通バスで行け、ガイドも一緒なので安全に行ける。

方法2の場合、日中に移動できるので、体への負担が小さいけど、ラメチャップ空港までの直通バスはなく、さらに今はお祭りシーズンで激混みとのこと。そしてさらに、ラメチャップ空港周りには、外国人が泊まれるレベルの宿泊施設がないとのこと。

私は体への負担を考えて、方法2の日中移動をしたかったのですが、ぎゅうぎゅうのローカルバスに直通ではないということと、宿泊施設のレベル感に恐れおののき、方法1でお願いすることにしました。

カトマンズーラメチャップ空港間のバス代は無料です。(航空券にバス料金が含まれている)

 

一通り、トレッキングの手続きが終了し、あとは出発を待つのみ。

足りない装備や薬をタメルで購入したあとは、日本食レストラン「お袋の味」に通いつめてのんびり過ごしました。

麻婆定食400Rsが特に美味しくて何度かリピート。

カトマンズ おふくろの味

スタッフは無愛想な人しかいなかったのに、今回はとても愛想のいいそして日本語勉強中の女の子がいて、さらにこのお店の好感度がアップ!

いつも何かと声をかけてくれ、ひとり旅だと言うと、「何か困ってることはありませんか?困ったことがあったらなんでも言ってくださいね。」って日本語で言ってくれて、嬉しすぎて涙が出そうでした。

 

タメルで購入した装備は、「トレッキングポール1本、ダイアモックス20錠、下痢止め」。

前回購入したトレッキングポールは、毎日10回くらい故障するというとんでもないものだったので、今回は慎重に選びました。

1本1500円くらいだったかな。軽量で、トレッキング20日間中、一度も故障せず使用できました。気に入ったので日本持ち帰りです。

ダイアモックスは10錠100円。下痢止めは150円。多分・・・

今回、ネパールルピーと日本円の両替レートは、過去私が経験した中では一番のレートでした!嬉しい!

タメル 両替レート

Day5 カトマンズールクラーパクディン(2623m)

深夜2時半に、AsianHikingTeam事務所前でピックアップしてもらう予定だったので、事務所前にあるホテルに宿泊していました。

このホテル、オンライン予約すると6000円以上するのですが、AsianHikingTeamにお願いすると1700円で宿泊させてもらえました。

室内はとっても明るくて広くて綺麗です!これで1700円はコスパいい。ただ、バイクがよく通過するため、深夜でも騒音は気になったのと、朝食サービスがないので、このホテルが私の常宿となることはありませんでした。

カトマンズ ホテル

朝2時に起きて、2時半にはホテルのフロントでチェックアウトを済ませます。フロントでは係の女性がソファーで寝て待っていてくれました。

このホテルは24時間フロント対応ではなかったので、わざわざ私の出発のためにこうして待機していてくれたとは!!!

私がいつも宿泊しているホテルは24時間フロント対応だったので、まさか24時間対応していないホテルがあるとは気づけず、ちょっと申し訳ないことをしてしまったと思いました。

チェックアウトを済ませ、ホテルの外に出ると、ホテルのドアは閉められ鍵もかけられてしまいました。

なんと、この深夜のタメル地区に放り出されてしまったのです!!!

親切なフロントだと思ったのに、一瞬で気持ち冷めました。なんて冷たい!!! こんな所に1人放り出すなんて!!!

ネパール カトマンズ タメル 深夜

ピックアップがすぐ来ることを祈りながら、待ち続けますが、ひたすらピックアップは来ません。地元の高校生くらいの男子集団が私をジロジロ見ていて怖い・・・

こんなに恐ろしい思いをしてまで私はヒマラヤ登山をしたいのか! とか考えていました。

恐怖心で限界になりそうなころ、やっとピックアップしてもらえました。

同じバスには、スウェーデン&ノルウェーから来た7人グループとそのガイドさん。もう定年退職したっぽいくらいの年齢の方達にアフリカ系の若い女性が1人。

バス乗車中は、朝食を分けてくれたり、マスクをくれたりと、何かと親切にしてくれました。ただ、お互いに英語が苦手ということで、そこまで会話は盛り上がっていません。

ラメチャップまでの道のりは、想像していたよりも快適でした。ガタガタ道は全体の3割くらいという体感。ただ、道が混雑していたせいか、到着までになんと5時間かかり、予約していた飛行機の時間はとっくに過ぎています。

空港に到着すると、空港係員から到着が遅すぎるじゃないか!とガイドが責められていましたが、ガイドは笑いながら、渋滞してたからさあ〜 という具合で返していて、

ああー、ここはネパールなんだなあ とただただ私は関心していました。

ネパール ラメチャップ(マンタリ)空港

ラメチャップ空港は、ほぼ青空空港。セキュリティチェックをする所だけ室内でした。

そして、セキュリティチェックは目視なので大変です。

標高は500m。カトマンズよりも1000mほど低いせいか、暑いです。ここでエアコンのないホテルの宿泊は、暑さに弱い私にとっては酷だっただろうなと、宿泊しなかったことに安堵していました。

ネパール ラメチャップ(マンタリ)空港

草野球の観覧席みたいなところで、飛行機を待つこと数十分。今回はsita air。無事、飛行機に乗り、15分ほどでルクラに到着!

ネパール sita air

飛行機を降りると、ひんやりした空気感が気持ちいい。

もしこの時点で疲労していたら、今日はルクラに宿泊してしまおうと思っていたけど、意外に元気だったので、このままトレッキング開始することにしました。

昼食を食べたロッジにリコンファームをお願いしてトレッキングスタート!

エベレスト街道 朝食

これから数日は、ずっとこのような朝食が続きます。他のメニューももちろんありますが。

ルクラの街をナムチェ方面へ歩いて数分すると、TIMSチケットを購入する建物に到着します。

この建物でTIMS(2000Rs)を購入し、向かいにあるチェックポイントでTIMSを見せてから出発。

TIMS購入場所

初日は穏やかなくだりなので、とっても楽チン。くだりながら、帰りはここを登るんだよなといつも思いながら^^;

このキュウリみたいな野菜を、スウェーデンの方からおすそ分けしてもらって食べたのですが、とてもみずみずしくて美味しいです!ネパール滞在中はけっこう食べました。

エベレスト街道

のんびり歩いて、この日はパクディンで宿泊。

宿泊費を聞くと500Rsと言われたので、200Rsじゃないの?と聞くと、一律値上がりしたのだと。2倍以上の値上がりにびっくりしたけど、500Rsでもまだまだ激安なのは間違いない。200Rsの時は安くてラッキーと思いながらも、どこか申し訳ない気持ちがあったので、この値上げは嬉しいことだと思いました。

エベレスト街道 パクディン ロッジ

夕食までの間、ダイニングでスウェーデンの方たちのテーブルにお邪魔してお茶をご馳走になりました。

持参した紅茶を振舞ってくれたのですが、白髪のおじいさんたちがお花をカップに浮かべて飲んでいる姿に少し衝撃を受けました。もちろん、これは彼らの日常なのでしょうが、こんなお洒落な飲み物は、日本では意識高い女性達の飲み物だよなあと。

ここでも彼らとはほとんど会話していませんが、仲よく一緒にお茶を飲んでいるおじいさん達を眺めていて、素敵な歳の取り方だなあと見惚れていました。

Facebookを交換しようということになり、IDをメモした紙をくれたのですが、これはアルファベットなのだろうか・・・というレベルで解読できない・・・

何度か確認したのですが、結局、解読できないまま・・・

私のIDも渡したので、見つけてもらうのを待つばかりです。

エベレスト街道 パクディン ロッジ