ネパール ゴレパニ・プーンヒルトレッキング1

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2016年ー2017年の年末年始に訪れたネパール ゴレパニ・プーンヒルトレッキングの日記です。
費用・スケジュールなど概要は下記のページにまとめています。

DAY1 成田 ー 成都

経由する中国も、目的地のネパールもはじめての訪問。
海外といえば、アジアのビーチリゾートにしか行ったことがなかったので、今回はいろんな衝撃の連続だった。

成田から飛行機に乗った時点で、日本語が通じないということをいまさらながら知ったが、中国の成都空港に着いて、外に出たら、英語が通じなくて困った。
道を尋ねるにも、お店で買い物するにも、レストランで注文するのも、ものすごく大変だった。
言葉が通じないのでよくわからなかったが、レストランは何件も断られて、最後に屋台みないなお店でやっとラーメンを食べることができた。
すごく美味しかったけど、そのあと下痢気味となった・・・

中国ではgoogle mapが使えないという情報は事前に調べていたので、百度地図で予約していたホテルの位置は確認していてプリントアウトもして持っていた。
その場所にたどり着いても、ホテルがない!
道端を歩いている人に聞いてみるも、みんな「?」な、しかも嫌そうな顔されて、くじけそうになる。
交番で聞いてみたら、知らないからタクシーに乗れとのジェスチャー・・・・
泣きそうになりながら、付近をウロウロしていたら、まさかと思っていたところが予約していたホテルだった。
まったくホテルとは思えない、、入り口からして、私はここに泊まりたくない!と思う外観。
恐る恐る中へ入ると、係の人がいて、booking.comの予約票を見せると、部屋に案内してくれた。
スーパーの裏方にある大きな冷蔵室に入るような扉を開けると、ホテルというよりも、アパートのような暗い廊下が続いていた。
部屋のドアを開けると、そこは牢屋のようだった・・・
窓がない!薄汚い、蛍光灯も暗い。
エアコンはほとんど効かなく、寒いので上下ダウンを着込んだ。
せめてもの救いは、wifiが快適だったことだけか。
なるべく部屋にいたくなかったので、外をうろついた。
まわりには、もっと立派なホテルがあり、そちらに泊まりたいと思いながら、安宿を選んだことを後悔した。
一泊2000円ほど。
booking.comの口コミを見てみたら、とても評判が悪かった。
次回は、この口コミをきちんとチェックしてから予約しようと誓った。

シャワーはついていたが、室内があまりにも寒いのでシャワーは浴びず、上下ダウンに持参したシュラフをかけて寝た。



DAY2 成都 ー カトマンズ ー ポカラ

苦痛の一夜が明け、受付に行くと、ホテルまで送迎してくれるという。
スマホの翻訳ソフトで説明してくれた。この点だけはポイント高かった。
同じく空港に向かう他の中国人の方がいて、英語が堪能だったので、通訳してくれて助かった。
空港についてからも、私のチケットを見て、どこへ行けばいいか教えてくれた。

昨日までは、だれも道教えてくれないし、交番では煙たがられるし、レストランは入店拒否されるしで、中国人嫌いだー と思ったけど、
今日は、親切な中国人もいるんだと思い直した。

電光掲示板の前に行くと、自分の便の欄には、真っ赤な文字で「delay」と書いてある。
delayの意味がわからなかったが、赤文字だったのできっと欠航か遅延かどちらかだとは思ったが焦った。
もし欠航だったらこのあとどうしたらいいんだ!?
delayってどういう意味だと頭のなかぐるぐる・・・・ ネットにつなごうと試みるも空港フリーwifiは中国の電話番号を持ってないと繋げない。
結局、2時間遅れで出発となりホっとする。
牢獄で一夜を明かしとてもどんよりした気持ちだったけど、飛行機が飛び、雲の上に出て真っ青な空に太陽の光を浴びたら、ワクワクしてきた。
成都空港からカトマンズまでのフライトは、特にリクエストしたわけではないが、窓側だった。
外を眺めていると、徐々に荒廃した大地へと変わっていき、ところどころに深いブルー色の湖があって吸い込まれそうだった。
その神秘的な風景に、身をおいてみたいと思った。
荒廃した大地から、雪化粧した山脈があらわれる。
トイレに行きたかったが、あまりにも景色がすごいので、トイレは我慢した。
しばらくすると、雪化粧した山脈の景色もフェードアウトしていったので、トイレに行こうかと思うと、
遠くに、何かすごい山脈が見えた。
なんだろう あの雪山群は!
あれを見逃すわけにはいかないと思い、トイレは我慢した。

凄い!なんていう景色なんだろう!と夢中でスマホで写真を撮った。
すると、まわりの人たちも窓に群がって騒いでいる。
あれ、エベレストですよね と、いつのまにか隣に日本の方が座っていて教えてくれた。
そうか、あれがエベレストか!
どおりで凄いはず!

飛行機からヒマラヤ

この飛行機、ほぼフライト中はずっと景色に圧倒されているので、ものすごくお買い得なフライトだと思った。

あとで地図で確認すると、神秘的な大地は、チベットだった。
そして、個人で自由に観光することはできないということも知って、残念だった。
こうして飛行機から眺めて楽しむだけなのか。

ネパールに到着して空港を出ると、人の多さに圧倒される。
凄い勢いでタクシーの売り込みがくる。
このまま、国内線に乗ってポカラに行きたいなと思ったので、国内線の空港へ歩いて向かうも、タクシーの売り込みは続く。
今日は飛行機満席だから乗れないよ と言われるが、信じない。
が、空港窓口に行くと、今日はやはり満席だとのこと。
ネパールは年末年始に特別なイベントはないはずなので、飛行機空いてるだろうなんて思っていたのが甘かった。
しかたなく、売り込みされたタクシーに乗って、タメルへ行き、今日はカトマンズで一泊することにした。

タクシーに乗り、タメルへ向かうと、ものすごい砂埃に、クラクションの嵐に、狭い道路にびっしりといる車とバイクに圧倒される。
そして、こんなところに宿泊なんてできない、と焦る。
そして、タクシーの運転手は、このままポカラまで行かないかとセールスしてくる。
バスだったら、1800Rsなのに、10000Rsと飛行機とほぼ同じ値段だ。
迷ったが、とにかくタメルにはいれないと思ったので、そのままポカラまで送ってもらうことにした。
片道6時間くらいかかるので、運転手の息子さんも同乗することになった。
息子さんは、まだ中学生くらいに感じたので、悪いことは起こらないだろうと安心することにした。

にしても、ポカラまでの道がどんななのか知らなかったので、暗い山のなかで脅迫されたらどうしよう とか時々思った。
私はなんてことをしてしまったのか・・・・
が、日本の高速道路のような一本道で、つねに混雑していて村の間隔もそんなに遠くなかったので、そんなに心配することはなかった。
道中、いろいろ話しかけてくれ、楽しませてくれた。
英語のレッスン受けてるみたいで、これはお買い得だったかも(笑

ポカラには暗くなってからの到着になるので、ホテルの予約もお願いした。
どこも満室で予約が難しそうだった。が、なんとかとってもらえた。
本当にそんなに混んでるのかなと疑問だったが、ポカラでは年末のイベントをやっているらしく、本当に混雑していたそうだ。

無事にポカラのホテルに送り届けてもらい、なんだかんだで支払いは12000Rsくらい払った。
楽しませてくれたし、安全に送ってくれたので、お礼のチップとして上乗せするつもりしていたけど、最初に要求されたので感謝の気持ちがなくなってしまった。

ホテルは、暖房なし朝食なしで3500Rs。
日当たりなし。昨日の中国の牢屋よりは全然マシだけど、値段と部屋のクオリティはあっていないように感じた。
ここでも寒すぎてシャワーは浴びれず。
当日飛込なのと、タクシー運転手へのマージンと、年末の混雑で、普段よりもかなり高い料金設定なのだろうか。

この時点で、ポカラでのんびり過ごそうという気持ちがなくなり、翌日からトレッキングに行くことにした。

DAY3 ポカラ ー ヒレ ー ウレリ(1960m

早めに目が覚めた。
ホテルをチェックアウトし、ACAP事務所がオープンするまでには時間があるので、近くのレストランで朝食をとった。
エステサロンのようなお洒落な雰囲気。
300円くらいで、こんな素敵な朝食♪
コーヒーはフィルターコーヒーだったし、フルーツジュースも100%ぽかった。

ネパール ポカラ 朝食

ネパール ポカラ レストラン

やっと、この旅行で嬉しい気持ちになった。
朝食後もまだまだ時間があったので、ゆっくりACAP事務所まで歩いた。

事務所では、英語ができないので苦労した。
ちょうど、単独トレッカーの日本人の方がいて、タクシー同行のお誘いをしてもらえたのでありがたい。
他に、韓国の単独トレッカーの方もお誘いしていたので、3人で、ヒレまでタクシーとジープ割り勘で行けた。
ナヤプルまではタクシーで行き、そこでジープへ乗り換えヒレまで。
ゴレパニへ向かうことにはみんな変わりないスケジュールだったが、それぞれ日程が違う。
なので、ヒレでお別れ。

久しぶりのトレッキングが始まった。
天気は快晴。
牢獄の宿に泊まり続け、カオスな街にびっくりしたあとだったせいか、たまらなく体が喜んでいるのがわかる。
一応ゴレパニに向かって進んでいるが、今回は特に絶対行きたいという目的地はなく、ヒマラヤの山を眺めてのんびり過ごすことが目的だったので、この日はゆっくりウレリを目指した。
はじめての海外でのトレッキングでドキドキしていたが、山の中は日本と同じだなと思った。
すれ違う人とは笑顔で挨拶、
そして、歩いていて、めっちゃ気持ちいー!

途中で何度か休憩が同じタイミングだった欧米人ツアーの女性が、私の山スカートをみて、
あなたのファッションステキね!とほめてくれて嬉しかった。

パンツにしようか迷ったけど、スカートだと薄いタイツだけ洗濯すればパンツより清潔でいられるなと、今回は山スカートできていた。
スカートで行けないようなところまで行くつもりもなかったし。

ウレリに到着したら、次々に宿の人に声かけられる。
3件目くらいで、すごいウェルカムな笑顔だったし、見た感じ綺麗なロッジだったし、眺めもよさそうだったので、そこに宿泊することにした。
一応、部屋を確認させてもらうと、
個室で、部屋からの眺めは最高!で、無臭だし、鍵もかかるし、静かだし、空気綺麗だし、
値段は一泊200円だし! 共同シャワーもある。
これまでの監獄生活とは大違いだし、日本の山小屋とは比べ物にならないしで、とても感動した。

ネパール ゴレパニ・プーンヒル  トレッキング

ネパール ゴレパニ・プーンヒル  ロッジ

やっと求めていた環境に身をおけて嬉しかった。
日本を出発してから、シャワーを浴びれていなかったので、ここでシャワーを浴びた。
温水がふんだんに出た。ドライヤーがないので、洗髪はあきらめた。
シャワー室に窓があり、外から見えちゃうよねというのが気になるところか・・・。
誰も見てないはずだけど、念のため、見えないように中腰でシャワーを浴びた。
下着の洗濯もした。
乾かないので、翌日はバックパックに括り付けて歩いた。

ロッジの外では、地元の子供たちがボール遊びしてる。
のどかな風景に癒された。

夜は、サンドイッチ、モモ、スープと注文。
量が多くてびっくり。どれもすごく美味しかったので残したくなかったが、食べきれず残してしまった。
持ち帰りできるようにビニール袋かサランラップ持ってくればよかったー。
凄く美味しかったのに残してしまったら美味しくなかった意思表示になりそうで、ちゃんと伝えたかったが、英語でなんて言ったらいいかわからず。
自分の知っているありったけの語彙を集めて言ってみたけど、伝わったかどうか不明。

それにしても、自分の部屋のまどから、こんなに雄大な景色が眺められるなんて、
しかも、一泊200円!
世の中のお金の価値っていったい何??と思っちゃう。

DAY4 ウレリ ー ゴレパニ(2860m)

翌朝のごはんは、モーニングセットを注文。
とても美味しかったが、やっぱり量がおおくて食べきれない。
ボリュームが、欧米人に合わせているようが気がする。
このあとのトレッキングも、美味しかったけど完食できたことがなかった。
次回くることがあったら、絶対にサランラップとジップロックは必須装備だ。

ネパール ゴレパニ・プーンヒル  トレッキング

はじめての海外の山中での宿泊が、あまりにも快適で、食事も美味しかったし、言葉の壁はなんとか大丈夫そうだと自信を持てたので、このあとは、雄大な景色のなか、雄大な気持ちで前進できた。

この日はゴレパニを目指すことにした。
それにしても、30分おきくらいに茶屋があるし、ロッジもけっこうな間隔であるし、なんて快適な道なんだろう。
自分は、1リットルの水と多少のお菓子と、500mlのワイン、あとは防寒着・カッパ・着替え・シュラフなど、全部で7キロにも満たないバックパックを背負うだけで済む。
茶屋でのお茶の値段は、一杯50円~120円くらい。

ネパール ゴレパニ・プーンヒル  トレッキング

ゴレパニに到着すると、ウレリとは違って、ロッジの勧誘かねたウェルカム攻撃は一切なかった。

ネパール ゴレパニ・プーンヒル  トレッキング

寂しく思いながら、景色が良さそうななるべく上にあるロッジに宿泊することにした。
客は、私含めて二人。

ネパール ゴレパニ・プーンヒル  ロッジ

ネパール ゴレパニ・プーンヒル  ロッジ

ここのロッジの部屋からの景色は、前日のウレリと比べると、さらに素敵な眺め。
この景色が堪能できて、やっぱり一泊200円!
共同シャワーは温水が出たので、身体だけ洗った。
食事もとても美味しかった。
量がやはり多かったので、食べきれなかったが。

夕方から雪が降ってきて、とても寒かったので、ダイニングのストーブの前で洗濯物乾かしたり、iphoneで本読んだりして過ごした。
もう一人の客は、部屋に籠っていたので、ストーブにはロッジのスタッフと、ガイドさんだけ。
みんな好き好きに過ごしていた。
外を見ると、なんと、雪が降っている!?

ここまで来て疲労感がなかったので、翌日はせっかくだしプーンヒルに登ってみようかなという気になった。
雪が積もっていなくて天気がよければだけど。


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