2週間、ベトナム・ダナンで過ごしてみて、とても良い経験ができました!
美しいビーチ、安い物価、充実したWiFi環境、Grabアプリが便利、ご飯が美味しい、などなど。
今は観光客が激減しているので、普段のダナンではないと思いますが、2週間滞在してみてとても満足度が高く、また長期滞在で訪れたいなと思えました。
ということで本記事では、ダナンに長期滞在する上で感じた良い面と、ちょっと残念に思った面、2週間の滞在でかかった費用や物価・治安・その他、長期滞在する上で感じたことをまとめました。
ダナンの素敵なところ
ビーチが綺麗!
ダナンといえばビーチ!
アメリカの某雑誌で、ミーケビーチは「世界の美しいビーチ6選」に選ばれたほどの綺麗なビーチ。
南北に長く続くビーチは、眺めてるだけでも気持ちいいですし、朝や夕方に散歩するのも気持ち良かったです。
私は3つのビーチに滞在しましたが、一番素敵なビーチはダントツでミーケビーチ!夜もライトアップされていて、1人でも安心してビーチに居られるのがまた良かったです。
2つ目のビーチは、観光客がいない小さなローカルビーチ。あまり綺麗とは言えなかったですが、地元の人たちが夕方くらいから家族や友達同士で遊んでる姿がほのぼのしていて和みました。
こちらも夜は、ビーチ沿いにズラッとテーブルセットが並び、小さな屋台が出ていて、地元の人たちが海を眺めながらココナッツジュースで晩酌していました。
私も屋台で買って夜の海を眺めながら食べましたが、これ、とても心地よくて毎晩したい!ビールはなぜか売ってなく、飲み物はココナッツジュースだけでした。
3つ目のビーチは、ホテルのプライベートビーチ。
とても小さなビーチですが、上記2つのビーチと違って、近くに道路がないため、とても静かです!ビーチ自体はあまり綺麗ではありませんでしたが。
ベトナム料理が美味しい
日本で食べたことがあるベトナム料理は、東南アジアのあの特有のスパイス(?)の香りが苦手だったので、食に関してはちょっと心配だったのですが、特有スパイスの臭さがないものが多く、美味しくて感動してました!(観光客向けにアレンジされてるのかもしれませんが)
特に美味しかったのが、ミークワンというフォーみたいな麺と、ベトナム風サンドイッチのバインミー。
どちらも、とっても安くてとっても美味しい!
ミークワンは野菜たっぷりでヘルシー、バインミーはどこで食べても間違いなく美味しい上に100円〜150円です。
フランス統治時代の名残らしいですね。
WiFiが充実
ホテルやカフェではWiFiが使えるところがほとんど。速度は、遅くて使えないところもありましたが、だいたい問題なく使えました。
WiFiがあるカフェは、歩いてたらすぐに見つかるというレベルでは存在していませんでしたが、スタバみたいな綺麗なカフェもあり、そこは間違いなく快適な空間でした。
Grabアプリ
タクシーを呼んだり、フードデリバリーを頼めるアプリ、東南アジア版UberのGrabアプリが神でした!
タクシーは、車かバイクタクシーが選べて、バイクは車の半額より少し安い価格。風を切って進むのが爽快なので、荷物がない時はバイクタクシーを利用しました。
アプリでタクシーの予約をすると、数分以内に迎えに来てくれて驚きでした。ただ、ダナン僻地に行ってしまうと来てくれなかったので、要注意です。
フードデリバリーも、レストランからの距離などの関係もありますが、早い時は5分くらいで届けてもらえてビックリしました。
コーヒーやスムージーなどの飲み物だけも届けてもらえます。
ホテルに引きこもりたい時、私はずっとこのGrabフードを利用してました。価格も300円からあり、安いです。
大気汚染が酷くない
ノマドワーカーに人気のタイのバンコクやチェンマイは、時期によっては大気汚染が気になるのですが、ダナンは安心できるレベル。
実際に行ってみて、大気汚染が気になることはありませんでした。(※空気がすごく綺麗!というわけではなく、汚染が酷くはないという感触)
ジムはビジター利用できる
スポーツジムが、会員にならなくても利用できるところがけっこうありました!
こちらのジムは、1回100円。Naomi KIEN GYM
2階建で広々していて、1階2階どちらも道路側はオープンになっていて風通しがいい環境です。マシンを利用したあとに綺麗にするための除菌ウェットティッシュは用意されていません。
こちらのジムは、1回250円。VPT Fitness Club
私が訪れた日は定休日で残念ながら利用できなかったのですが、こちらのジムも全面は開けっ放しで風通しは良さそうでした。
他にも散歩中にいくつかジムを見かけたのですが、どこのジムも、入り口側が全面全開になっていました。エアコンがないから開けっ放しにしてるのでしょうか。
ダナンのちょっと残念なところ
車・バイク・工事の騒音
防音対策などされてない安宿に泊まっていたせいもありますが、どこにいても、車・バイクの騒音、または工事の音が気になりました。
そして、ビーチ沿いには大きな道路があるので、ビーチは綺麗なのですが、車・バイクの騒音も聞こえてきてしまうのがちょっと残念だなあと思いました。
ただ、ビーチ沿いの道路をバイクタクシーに乗せてもらうと爽快ですけどね^^;
ノイズキャンセリングイヤホンを使うと、騒音がカットされてとても重宝しました。これは東南アジアを旅行するなら持っていて損のないアイテムだと思います!
虫・爬虫類・ネズミ
南国なのでこれはしかたないですが、道を歩いていたら大きなネズミが横切っていったり、ローカルレストランで食事をしていたら、足元に爬虫類がいたり、
安宿だと、甘い香りの物を置いておいたら小さなアリが大量発生していたり、トイレに爬虫類がいたり・・・
高級リゾートだとこの心配は無くなると思いますが、贅沢しない長期滞在の場合は、ある程度の虫耐性が必要だなと思いました。
そして、真夏になればもっと大きな虫が増えそうなので、私は涼しい時期にだけ行きたいなと思ってます。
2週間の滞在でかかった生活費
2週間のダナン滞在で使った生活費は、42,600円でした。
- Grabタクシー 2800円
- ホテル代(13泊) 20,000円
- 食費・カフェ代・その他 19800円
ホテル代は1日平均1500円、食費も1500円。なので、1日平均約3000円弱使っていたことになります。ホテルはずっとバス・トイレ付の個室です。
食費については、ローカルレストランで食べるとかなり抑えられ、観光客向けの綺麗なレストランに行くと、日本とあまり変わらない価格でした。
ダナンの物価
物価は日本よりもだいぶ安かったです。ミーケビーチエリアにあるミニスーパーや露天ではこのような価格帯でした。
- 水1.5L 60円
- 缶ビール 60円
- バナナ1本 25円
観光エリアから外れると、少しだけ安くなりました。
ダナンの治安
全く平和でした!
ミーケビーチエリアは、夜に女1人で歩いていても身の危険を感じることはありませんでした。
北部のエリアも、ビーチ沿の屋台エリアを歩いてましたが、全く平和でした。
言葉
英語はあまり通じませんでした。私も話せないから余計に通じません(笑)
でもみんなスマホの翻訳アプリを使ってるので、私も翻訳アプリを出して、アプリを通して無言の会話をするという場面が多々あり、面白かったです。
タクシーの勧誘も、スマホの翻訳アプリを出してセールスされましたw
安宿は、ホテル内の注意書きなどは全てベトナム語のみ。そのため、Google翻訳アプリのカメラ機能を毎日頻繁に使いました。
ローカルレストランも、メニューはベトナム語のみ。写真がないところもあるので、翻訳アプリのカメラ機能にかなり助けられました。
時々、日本語がカタコト話せる人もいて嬉しかったですが、街を見渡すと、ベトナム語・中国語・韓国語の表記がほとんど。ダナンの中心地へ行くと、少しだけ日本語の看板がありました。
まとめ
総合して、ベトナムのダナンは、のんびり長期滞在するのにとてもいい所だと思いました。
ただ、ベストシーズンの真夏は大きな虫がいそうなので、私は涼しいこの季節が一番良さそうかなと思っています。