インド・ムンバイにある国際空港、チャトラパティ・シヴァージー国際空港でのトランジットで失敗し、空港内にあるホテル「ニランタエアポートホテル」に宿泊してきましたので、失敗談とホテルのレビューをします。
ニランタエアポートホテルは必ず事前にネット予約しよう
まずは、私の失敗談を
このトランジットは、空港の外にあるホテルをネットで予約していました。空港内にあるトランジットホテルの値段が高かったので。
そして、インドのビザ状況がいまいちよくわからなく、トランジットで一旦外に出る場合もビザが必要との情報もあり、念の為3,000円払ってオンラインでビザを取得していました。
たった一泊するだけなのにビザ3,000円かよー・・・高いよ・・・と思いつつ。それでも、空港内のトランジットホテルに宿泊するよりははるかに安かったので、面倒ですがこの方法にしました。
初インドだったので、タクシーの乗り方とか、ボッタクリに対する知識とか、かなりの時間を費やして事前学習していたのですが、
なんと、、海外旅行慣れしていない私は、ムンバイ空港に到着した時に、なんとなく人の流れについて行き、そのままトランジットエリアへ進んでしまいました。
空港から出ることができなかったw
空港から出ないとホテルに行けないので、なんとか外へ出なければと、空港の係の人に訪ねてみるも、私は英語が話せないので、意思疎通ができません!!!笑
私:「I want to go to outside !!」(ホテル予約の画面コピーを見せる)
空港の係員:「?」「飛行機のチケットを見せて!」
私:チケットを見せる
空港の係員:「このままこのエリアで待機するように!」
このやりとりを3回くらい繰り返しましたが ^^;
係員の案内は空港待機の一点張りで変わることはありませんでした。
空港には無料WiFiはなく、オフライン翻訳機もインストールしていなかったので、もう私には何もできないと諦めました。
ああ、、なぜ英語が話せないのにオフライン翻訳機をインストールしていなかったのか・・・・
この時夕方5時くらい。飛行機の出発時間は、翌日9時です。
ちなみに、空港には無料WiFiはあったのですが、電話番号がないと利用できないというものでした。
突如、空港泊となる
というわけで、予定していなかった空港泊となってしまいました。
事前に空港内にあるホテルは高額だと知っていたので、初めての空港野宿を検討。とても広い空港なので、どこかでは寝られそうです。
ただ、まだ夕方で、活動している人がたくさんいたので、静かになる夜を待つことに。
とりあえず、夜ご飯を食べながら、時間を潰します。
インドなので、カレー味・スパイシー料理ばかり。私はスパイシーは苦手なので、not spicyをひたすら求めて、サブウェイで「not spicy please!」とお願いしてラップサンド作ってもらいました。
英語がほぼ話せませんが、スパイシー料理がかなり苦手なので、「not spicy please」は私の脳内にしっかりインプットされています。
スパイシーじゃない料理を食べることができてホッとしながら、アラブ系の子供が可愛いなと眺めなら、ひたすら時が流れるのを待ちました。
が、全く時が流れません・・・
次第に、大勢の人の中にいることに疲れてしまい、私はここで一夜を明かすことは無理だと悟ります。
そして、諦めて、空港内にあるトランジットホテルへ向かいました。
ニランタエアポートホテルへ
空港内トランジットホテル・ニランタエアポートホテルは高いということを事前にチェックしていたのですが、
予約なしで行ってみると、さらに値段が高くなっていて、一瞬ひるみました・・・。
高い(涙)
でも、宿泊できる施設はここしかありません!
こんなことなら、事前にネット予約しておけばよかったー(涙)
6時間のステイで12,000円です。
事前に予約していれば、時間制限なしで10,000円でした。
12,000円もあれば、ネパールで何日暮らせるだろうか!とついつい計算してしまいますw
そして、使われることのなかったインドビザは3,000円。
私はこの6時間のステイのために合計15,000円を支払いました。
繰り返してしまいますが、事前にネット予約をしていれば、10,000円で時間制限なく泊れたのに、私は、15,000円も払って6時間しかステイできなかったという、結構残念な状況でした。
かなり迷ったのですが、かなり疲労していたのと、絶対に空港内で野宿はできないと思ったので、仕方なくチェックイン。
クアラルンプールみたいに、格安なカプセルホテルがなぜないんだ!!!と、勝手に怒りを覚えながらw
私はカプセルホテルでいいんだよ!!!と心の中で叫びながら。
ニランタトランジットホテルは事前WEB予約がお得
長々と私の雑魚な体験を書き綴ってしましましたが、お伝えしたかったのは、
ニランタエアポートホテルの宿泊をお考えの方は、事前にネット予約されることをおすすめします! ということになります^^;
ニランタトランジットホテル
室内のレポート
室内は、窓はありませんが、とても高級感があり、清潔で、安心して泊れました。
私のこの時の山旅で、間違いなく最高級ホテルですw
急いでシャワーを浴びて、実質ベッドで眠れたのは4時間ほど。寝心地がとても良かったので、もっと寝たかった・・・。
水回りもとても綺麗でした。
エアコンはかなり効いていて寒いほどでした。
ムンバイ空港内で野宿は可能か
まだまだ眠たかったし、飛行機まで時間があったので、フカフカなベッドで眠りたかったのですが、
6時間で高級ホテルを去り、残り1時間ほどは空港のベンチで仮眠しました。
空いているベンチは沢山あり、寝られるように仕切がなく少しクッション性もあるベンチで寝てみました。
周りには、何人か寝ている人がいて、照明も薄暗い感じで寝やすかったです。
貴重品は抱えながら寝ていましたが、心配すぎて、完璧に眠ることはできず、目を閉じて休んでいる感じです。
寝袋に入って貴重品はサコッシュ肩掛け&鍵したまま抱き、ザックは枕にしてしまえば、ここで野宿は可能なように思いました。
昨夜は絶対無理!と思ったのですが、一夜明けてみると、とても静かで照明も落とされていて人も少なかったので。
(薄暗くて人も少ないと、逆に危険ですかね・・・)
まとめ
こんなドジなミスをする方はいないと思いますが^^;
ムンバイ空港(チャトラパティ・シヴァージー国際空港)の空港内トランジットホテルでの宿泊をお考えの方は、事前にWEB予約をされることをオススメ致します。
ニランタトランジットホテル
余談ですが、ムンバイ空港(チャトラパティ・シヴァージー国際空港)は美術館のような、とてもお洒落で芸術性のある装飾がされていますので、長時間のトランジットはは結構楽しくお得だと思います!
撮影は禁止なので、写真を残せなくて残念ですが。しっかり目に焼き付けてきました。
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