2019年現在、ネパールへ直行便がないので、必ずどこかの都市でトランジットすることになるのですが、中国系、特にエアチャイナ(中国国際航空)が一番安いことが多くよく利用します。
するとだいたい成都でトランジットとなり、1泊コースに。
中国は英語がほぼ通じなく、街の案内板も英語表記がほとんどないため、トランジットで成都の街中まで行ってホテルに宿泊するのは、中国旅行に慣れていない人にはけっこうハードルが高いです。タクシーの運転手さんにも英語はほぼ通じません。乗車拒否されることもしばしば。
そこで、空港から徒歩で行くことができるホテルを予約するのが一番安心!
成都は、空港から徒歩10分ほどのところにある、エアポートエクスプレスホテル(成都空港商务酒店)(1泊5,000円程) がおすすめです。
空港前にはチェンドゥ エアポート ホテル(成都空港大酒店)が、徒歩5分くらいのところにあるのですが、1泊1万円ほど。とても豪華なお部屋です。
長時間のトランジットであればいいかもしれませんが、短時間の滞在となる場合、私はとりあえず安心して眠れたらそれでいい派なので、豪華じゃなくていいから、もうちょっと安い部屋がいいと探しました。
「清潔、安全、窓がある、リーズナブル、徒歩で行ける」を満たしたホテルが、エアポートエクスプレスホテルです!
空港からホテルまでの行き方
深夜でも、ホテルの看板はネオンで輝いているので、空港から目視できます。そこへ向かって歩いていけばいいだけなので、とても安心!
しっかりと広い歩道があるので、車にひかれてしまう心配もありません。ホテルの中国名「成都空港商务酒店」をメモしておくことをお忘れなく! 看板の英語表記は小さくて空港からは目視できないので。
自転車やバイクに乗った、ホテル勧誘のキャッチの人によく話しかけられますが、それ以外は特に身に危険を感じることはありませんでした。
中国語がまったくわからないので、キャッチの人がホテルを勧誘してるとわかったのは、10回以上話かけられたあとのような気がします。最初はいったい何なのかわからなくてちょっと怖かった・・・
空港から目視できるので地図は不要ですが、念のため、中国でも使えるオフライン地図アプリをスマホに入れておくと安心でしょう。(googleマップは中国では使えないのでご注意ください)
中国で使えるオフラインGPS地図アプリ
- maps.me
- 百度地图(百度地図)
どちらも、事前に地図をダウンロードしておく必要があるのでお忘れなく!
ホテルの無料送迎もあるので、翌朝はホテルから空港まで送ってもらうと楽です。
実は、言葉のことはそんなに心配しなくていい!?
チェックイン時、私は言葉の不安があったので、ネット予約した画面をプリントアウトして準備万端にしていました。
トレッキング中に出会った日本人のおじさんがたまたま同じ便で、成都でのホテルを予約してないとのことだったので、このホテルを紹介し一緒にホテルまで歩きました。
で、おじさんは隣でチェックインしていたのですが、なんと、、日本語で頑張ってました!
おじさん「ここに一泊したいのですが、お部屋は空いてますか?」
ホテルスタッフ「?」
のような感じで、ホテルスタッフは言葉がわからないと困惑していたのですが、それでもおじさんは英語すら一言も使わず、ずっと日本語で話しかけ、ついにはお部屋をゲットされてました!
無事にチェックインできたあとは、一緒に夜ご飯を食べに外へ行ったのですが、レストランでも、道で話しかけられた時も、全部日本語で対応してました。
最初は「?」という反応をされてましたが、なぜか最終的には理解してもらっていましたw
細かいことはきっと伝わってないと思いますが、観光で行く場合、言葉の心配なんてそんなにいらないんだなあと勇気をもらった一件でした。
室内のレポート
室内は、清潔で窓もあり安心です。
中国は窓のない部屋もけっこうあります。窓がない部屋って、日本では滅多に体験できないので気にすることもないと思いますが、 実際に宿泊してみるとかなり不安を感じます。
ミネラルウォーター、電気ポット、お茶セット、タオル、シャンプー・コンディショナー・石鹸、他アメニティ類、ドライヤー、ひととおりのものは揃ってます。
水回りも清潔。
ベッドの寝心地も良く、静かで、ぐっすり熟睡できました。
ビュッフェスタイルの朝食がとっても美味しい!
朝食は、ビュッフェスタイル。どれもとっても美味しい!!さすが中国!!中国に住んだら、ご飯があまりにお美味しくて太ってしまいそうです。
朝食終了間際の時間に行くと品薄になっているので、モリモリ食べたい場合は早めに行くことをおすすめします。
両替・売店・レストラン
レストランはありましたが、深夜に到着していたので営業していませんでした。小さな売店は営業していましたが、お土産のお菓子・おつまみ類、缶ビール、ジュースなどが販売されており、現金(中国元)か中国の電子マネーでの支払いのみ。日本のクレジットカードは使えませんでした。
深夜到着でごはんを食べたい場合は、外へいくしかないようです。
日本円から中国元への両替はできませんでした。日中であればできたかもしれません。(言葉がわからないので、詳細わからず)
余談
余談ですが、中国経由でネパールへ行くと、飛行機からヒマラヤ山脈の雄大な景色を眺めることができ、お値段以上の価値があると思います。
成都→ネパール間は、離陸から30分後くらいからずっと雄大な景色を眺められるので、窓側の座席を予約し、お手洗いは最初に済ませておくのがおすすめ!
予約方法
予約はネットでできるので安心!
agodaやexpediaでは受け付けていなく、Trip.comかHotels.comで予約できます。
私が予約した時はTrip.comが500円ほど安かったので予約して宿泊しました。また、ネット予約時にクレジットカードで支払いを済ませてしまうと、中国元をたくさん持ち歩く必要がなくなるので便利です。
成都エアポートエクスプレスホテル
以上、成都トランジットホテルのご紹介でした。ぜひ、快適な成都トランジットをお過ごしください!
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