ネパール関連の書籍・映画【レビュー】

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世界でいちばん美しい村

ネパール関連の映画や書籍は、ほとんどないに等しく、どんな国なのか知りたいけどなかなか難しい。

見つけ次第、読んでみたレビューを追加していきたいと思います。

ドキュメンタリー映画「世界で一番美しい村」

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2015年4月に起きたネパールの大地震。マグニチュードは7.8。

その地震後に生きる現地の人たちの生活を収めたドキュメンタリーです。

私が初めてネパールを訪れたのは2016年の年末年始。ポカラとアンナプルナエリアのトレッキングに行ったのですが、大地震があっとは全く想像できないほど、しっかり整備されていました。

ロッジはどこも新しくて綺麗でした。

後から知りましたが、世界中から集まった寄付金はなかなかネパール社会に出回らなかく、観光産業がメインのネパールは、トレッキングルートの整備にはいち早く寄付金が回ったらしい。

だから、トレッキングルートにあるロッジは新しくて綺麗ということなのかと。(地震前の状況を知らないので、勝手な推測です)

映画の舞台となるラプラック村は、グーグルマップの検索では出てこなく、ゴルカ群で検索した結果を貼っておきます。

首都カトマンズから北西77キロ地点にあり、標高は2,200m、人口は約4,000人。

もちろん私は、この村に行ったことがありませんが、映像を見ながら、ネパールのトレッキングで見た風景、出会った現地の人たちの姿が重なりました。

料理のために火を使う場合、日本であればガスコンロを一捻りですが、ネパールの山奥では薪を集めて火をおこす作業が必要になります。

沢登りでのキャンプで、薪を集めて火起こしする遊びに熱中していた自分としては、これが遊びではなく現実で、毎日の作業なんだということに、ただただ驚いていました。

雑誌「TRANSIT 43号」

雑誌まるごとネパール特集!

風景写真と現地の人の写真が大きく掲載されていて、眺めているだけで楽しくネパールを感じれる一冊。

ネパールにたくさんいる民族の種類、宗教、歴史などもおしゃれなイラストで説明されています。

これを手にとったら、ネパールに行きたい気持ちがグッとアップすること間違いありません!

映画「きっとうまくいく」

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これはインド映画ですが、ネパール映画を探しているうちに見つけて、人生で一番好きな映画となるほどオススメなので、関連映画としてご紹介。

映画冒頭から最後まで、とにかく笑いが多く最後まであっという間。そして、コメディタッチなのに、これまで養われた日本人的な常識がとてもいい意味で壊されていく素敵なストーリー!

映画の最後では、インド北部・ネパール国境あたりの山岳地域が舞台になるのですが、とても美しいパンゴン湖に、ぜひぜひ訪れたいと思わせられます。実際に、この映画の影響で観光客が多いみたいです。