山岳会の先輩が、私の行ってみたい日帰りの沢に連れていってくれるという太っ腹なお誘いがあり、
さっそくガイドブックを参考にしながら、登れる小滝が沢山あって、ゴーロ歩きが少なくて、藪漕ぎがなくて、綺麗そうなところを探し、大若沢をリクエスト!
沢で泳ぐのは初めてだったので、足がつかない深さのところに最初は恐怖を感じましたが、一度入ってみるととても楽しくて、2回目からは喜んで泳いでました。
滝は、高巻きはせず、すべて登らせてもらい(登れないところはロープや足置きを作ってもらい助けてもらいました)、水しぶきを浴びながらのとっても楽しい沢登りでした。
目次
大若沢の場所とルート図
山行日記
スケジュール
9:00勘兵衛の滝駐車場- 11:40 奥ノ二俣-長滑沢出合- 13:00勘兵衛の滝駐車場(学習の森大若沢休憩所)
勘兵衛の滝駐車場から出発。最初はところどころ崩壊しかけている遊歩道を進みます。
さっそく滝。ご覧の通り、足場・ホールドはしっかりあります。ビビり屋な私でも、登ることができました!
次の滝は右から。ここはロープで助けてもらったかどうか記憶喪失してしまいました。
上からみた図↓
不動滝。ここはロープで助けていただきました。
登りきると綺麗な小滝が。
次の大滝、トイ12mへの取付きへは全身水に浸かって向かいました。気持ちいい♪
ザックが浮き輪になって沈まないということを身をもって実感できました。
気持ちいと思ったのは束の間。ここはロープを垂らしてもらっても全然登れません!
どこに足を置いたらいいのか、足を置くようなホールド的なものは無く、バランスと足を開いてつっぱりで登るところ・・・
怖い!
そして、体が固すぎて足が開きません(笑)
早く登らないと股関節がおかしくなってしまいそうだったのですが、怖くてなかなか登れなくて、
最後には下から手で足場を作ってもらって、やっとのことで登りました。
沢登りはクライミング、柔軟性も大事なんだとこのときやっと悟りました・・・
気をとりなおして、次の滝へは、なんと泳ぎ! 最初はちょっとビビりましたが、水に入ってみたらとっても楽しいことが判明!
ザックがあるから沈まないというのが心強い。(私は海では浮き輪必須な人です)
泳いだあとの登りは難しくない。
ここは左側をへつって滝の取付きへ向かいましたが、途中で諦めて沢に落ち、濡れながら向かったような気がします。
絵になる風景!(同行メンバーにもらっった写真です)
最後の直滝は、ロープで助けてもらっての登り。
そして、泳ぐ楽しさを知ってしまったので、泳がなくても進めるところをわざわざ泳ぐw
遡行が終了し、下山は崩壊しかけている遊歩道を歩いて、駐車場まで戻りました。
山行書籍
参考にした書籍はこちらです。
遡行図、グレード、交通手段など、細かく記載されていて、とても参考になります。