関西在住の山友さんのお誘いで、私でも大丈夫な初心者向けの沢登りに行ってきました♪
高所恐怖症の私でも足がすくんでしまうほどの怖さを感じるような箇所はなく、穏やかなナメが延々と続く沢。
沢登りというよりも、沢歩きといったほうがぴったりな沢でした!
ロープを使うのはとても久しぶりだったので、懸垂下降のセットの仕方等、事前に練習用ロープを垂らして練習しましたが、一度も使用することはありませんでした。
沢上谷の場所
沢上谷は岐阜県高山市にあり、東京からはとても遠いです。日帰りコースですが、前日の朝に東京を出発し、1泊2日で行ってきました。
山行日記
今回のメンバーは、関西、東京、長野からの集まり。入渓点で集合し、前夜泊。
明るいうちに到着したので、各々のんびり過ごしていましたが、釣り好きなメンバーはさらに楽しそう。
はじめての焚き火で、釣ってもらった魚を焼いてもらって食べました。幸せ~
私はご飯係。きちんと炊けるかドキドキしましたが、無事に5合炊けました♪
翌朝、沢そーめん♪薬味が嬉しい。
予定よりも1時間くらい遅れてしまったけど、天気良好で遡行開始!
どこまでも続くナメが美しい沢。ナメの天国という宣伝どおりです。
冷たい気持ちいー
ちょっとした小滝を登ったり、足を広げて登ってみたり、ほぼ沢歩きだけど、ちょっとだけ登りの要素もあって楽しい。
こんな滝ははじめてみました。
この滝は高巻き。
薮を登って行くと、ちょっとした登山道に出ます。
獣道を歩いて行くと、1本のロープが設置されている地点へ。
自分たちでロープを持っていましたが、設置されているロープで大丈夫そうだったので、そのまま利用して沢へ降りました。(古くてたよりなさげなトラロープの他に、しっかりとしたロープがありました)
高巻きですっかり体温上昇のため、沢へ降りたらみんなで寝転がって水浴び♪
ジャーンプ♪
最高です!
あ~、やっぱり沢はいいなあ。なんで水があると気持ちよいのか。
高度感がありますが、乾いている岩は全く滑らなかったためか、高所恐怖症の私でも問題なく登れました。(ロープは設置されてあるものを使用)
これが最後の難関で、この先は延々と穏やかなナメが続きます。
綺麗だなーと思いながら浮かれて歩いていましたが、あまりにも延々と続くので、最後の方はちょっと飽きていました・・・^^;
延々と続くナメを歩ききり、帰り道は穏やかな山里風景の中を車をとめてある入渓ポイントまで戻ります♪
服装・装備
服装は、夏山登山用の速乾ウェア。特に沢用のものは使用しませんでした。
装備は、ヘルメット・ハーネス・スリング・カラビナ類・沢靴・沢スパッツ・ロープ・ツエルト・ガス。
温泉情報
中の湯温泉ト伝の湯
行きでは、前から気になってたト伝の湯・洞窟湯に立ち寄り。ゆっくりしたかったけど、ちょっと熱くてすぐに上がってしまいました。
この温泉は、現地予約制で30分刻み。入浴料は700円。なかなか入れないという噂を聞くので、すんなり入れてラッキーでした。
荒城温泉 恵比須之湯
帰りは、ふと目にとまったこちらの温泉に。入浴料550円。
大当たりでみんなで興奮!湯上りのトマトジュースが大盛況でした。
参考書籍
こちらの本に、沢上谷の詳細が紹介されていて参考になります。