民泊Airbnbエアビーアンドビーの利用方法とメリット・デメリット

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Airbnb エアビー 民泊 別荘

ノマド生活でよく利用するようになった民泊サービスAirbnb(エアビーアンドビー)。

ホテルに泊まるよりも安くて広いお部屋ということが多く、キッチンが使えて自炊できるのがメリット!

ただし、ホテルとは違って普通の民家の一室を借りることになるので、ホテルほど清潔じゃないなどのデメリットもあります。

でも、安く借りられるということと、ホストや他のゲストとの交流も生まれるこのサービスは素晴らしい。

本記事では、この民泊Airbnbの利用方法と実際に泊まったお部屋をご紹介いたします。

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民泊Airbnbで借りれるお部屋のタイプ

民泊というと、家族が住んでいる一軒家の一室を借りる学生の下宿みたいなイメージがありましたが、マンションの一室丸ごと借りられるタイプから、別荘まるごと一棟借りられるタイプなど、色々なタイプがあります。

Airbnbで借りられる部屋タイプの例

  1. 一軒家の一室を借りて、キッチン・お風呂・トイレは家主と共有
  2. 個室のプライベートスペースと、キッチン・お風呂・トイレは他のゲストと共有
  3. マンションの一室丸ごと借りる
  4. 別荘一棟借りる
  5. 他、ドミトリータイプなど

私は1、2、3のタイプのお部屋に泊まりました。3のマンション1室貸切は、一人暮らしと全く変わらなく、マンスリーマンションを借りるよりもはるかに簡単な手続きと費用の安さに大助かりでした。

民泊Airbnbの利用方法

予約からチェックインまで、ホテルを予約してチェックインするのと同じくらい簡単。家主と全く顔を合わせないでチェックインできる場合もあり、ホテルよりも気楽なこともあります。

Airbnbのサイトかアプリから、泊まってみたい宿を探して予約します。決済は予約時にオンライン決済で完了するので、あとは現地に行ってチェックインするのみ。

チェックイン方法は宿によってさまざま。

マンション貸切タイプの場合は、誰にも会わずにチェックイン・チェックアウトが可能ですし、一軒家の一室を借りるタイプは、オーナーに会ってチェックイン完了となります。

民泊Airbnbのメリット・デメリット

メリット

料金が部屋ごと

ホテルに泊まる場合、料金はひとり●●円ですが、エアビーの場合は一部屋●●円です。

なので、何人で泊まっても同じ料金!グループの場合はとってもお得に泊まれます。

私が借りたお部屋は、たいていベッドが複数設置されていました。

自炊できる

ホテル泊の場合、便利ですが食事がやっぱり不便。都心のホテルであれば、安くて美味しい定食屋がたくさんあるのでまだいいですが、田舎の場合は外食するところがなかったり、あったとしてもラーメン屋ばかりということが多々。

なので、ホテルで食事をすることになりますが、毎日毎食同じホテルで食べるのはとっても辛いことが判明しました。

量が多くて豪華な食事、日替わりだけどなんとなく毎日似通ったメニュー。美味しいけど栄養バランスは微妙。

なので、面倒ですが、やっぱり自炊が一番!

そして、エアビーで借りるお部屋は、ほぼキッチンが利用できます!これは本当に嬉しいサービス。

マンションや別荘丸ごと貸切じゃない場合は、家主や他のゲストと共有になり気をつかいますが、全く自炊できない環境に長くいると、ちょっとでも使わせてもらえるのは本当に心底ありがたいなあと思いました。

マンスリーが安い

数日の利用でもホテルより安いことが多いですが、1ヶ月で借りると月割してくれるオーナーさんが多く、とてもリーズナブルに借りられます。

マンションの一室貸切の場合、マンスリーマンションを借りるのと同じ状況になりますが、不動産屋さんを通して借りるマンスリーマンションと比較すると、格段に料金が安く、そして手続きがめちゃくちゃ簡単です。

マンスリーマンションを借りる場合は、不動産屋に申し込んで下見して、書類作成などなど、入居までとても面倒。

エアビーの場合は、オンラインでぽちぽち予約するだけで入居可能です!費用は、同じ地域のマンスリーマンションと比較すると半値近いことが多いです。

交流がある

キッチン・トイレ・お風呂が共有になるタイプのところの場合、家主や他のゲストと必ずどこかで顔を合わせることになるので、そこでささやかな交流が生まれます。

バーとかに行ってお金を払って交流を求めるよりも、安く泊まれてタダで交流できるゲストハウススタイルはとってもいいなあと思いました。

家主さんの場合はご飯をご馳走してくれることがありますが、ゲスト同士の場合は、お互いに自炊したご飯を持ち寄って一緒に食べながら話をする感じになるので、飲み会代を全く気にしなくていい気軽で楽しい飲み会です♪

東京に住んでた時、交流のための交際費という家計簿の枠を設けてましたが、現在の私は交際費ゼロ円です。

デメリット

民泊のデメリットですが、ホテル並のサービスを期待してはいけないということでしょうか。そもそもホテルより安いですからね。

オーナーによっては、ホテル並に綺麗なお部屋・ベッドリネンを用意してくれているところもありますが、親戚の家に泊まりにいく感覚が一番フィットするし、がっかりしないと思います。

棚に埃がたっぷりかぶってたり、若干匂いが気になったり、と、完璧な清潔さはないことがほとんど。布団が臭くて、自分で洗ったこともあります。(ニトリの丸ごと洗える布団だったので)

キッチン・トイレ・お風呂が共有の場合は、共有する人次第で清潔度が雲泥の差です。

なので、神経質な方はちょっと厳しいかもしれません。

私はネパールや中国で散々ひどい牢獄のような部屋を見てきたせいか、日本の住居であればどこも快適だと感じる図太い精神を手に入れました。

清潔にすることは大切ですが、あまり過剰に清潔にしない方が免疫力を高めますし、どんな環境でも生きていける図太い心身を持っていると、どこでも生きていけますから、自由度が増して心豊かな人生をおくれると思います(笑)

実際に泊まってみたお部屋

私が実際にAirbnbを利用して泊まったお部屋をご紹介いたします。

マンション一室貸切タイプ(札幌)

予約から入居まで

このお部屋が私の民泊Airbnb初宿泊。1ヶ月借りました。

とてもドキドキしていて、予約する前は、お部屋の周りの環境と、実際にそのマンションがあるのかグーグルマップで調べるほどの念の入りようでした。

飲み屋や車の騒音でうるさい環境だったら嫌だし、目の前に高い建物があって日当たりが悪い環境も絶対に嫌だし、と、図太い精神を手に入れたと豪語する割には、色々とこだわりはうるさい。

窓を開けたら隣のマンションのお部屋が見えるなんて絶対に嫌なんです。

できれば自然の風景が見える環境がベストですが、都会の場合は隣の建物で風景が遮られないのが私の譲れない絶対条件。

入念な下調べの下にチェックインしたかいがあり、予想どおりの快適なお部屋に安堵しました。

予約はエアビーのサイトでポチポチとして、支払いも予約時にオンライン決済で完了です。

その後、メールでチェックイン方法が送られてきました。

チェックイン当日、マンションに到着してエントランスに入ると、宿泊するお部屋のメールボックスには部屋の鍵を取り出せるようになっています。事前に送られてきたメールに暗証番号が記載されているので、その暗証番号で部屋の鍵を取り出せました。

そして、部屋の鍵を手に入れたらあとはエレベーターに乗ってお部屋に入室です。

室内にタブレット端末があり、それで自分でチェックイン作業を行いました。

これで入居作業が完了です!誰とも対面することなく、マンスリーマンションに入居しました。素晴らしいシステム!!!

チェックアウトは、タブレット端末でチェックアウト手続きをしたあと、お部屋に鍵を置いて出ていくだけ。

予約から入居、退去まで、誰とも会うことはありませんでした。

ゴミ捨て方法やWifi利用方法など、わからないことがあればチャットで問い合わせができ、いつも1時間以内に返信してくれたので、困ったことは何もありません。

お部屋ご紹介

Airbnb エアビー 民泊 マンスリーマンション

Airbnb エアビー 民泊 マンスリーマンション

お部屋は1K。お風呂・トイレ別。

広さは、東京で借りてたお部屋の2倍ありましたが、料金は半額♪

入居当日からすぐにWifiはサクサク快適に使えましたし、水道・電気・ガスも問題なく使えます。

もちろん、必要な家具・家電・掃除用具は揃ってますし、清潔なシーツ・タオルも設置されています。

トイレットペーパーや洗剤などの日用消耗品も用意されていて至れり尽くせり。

自分で賃貸マンションを借りる場合は、ネット工事の手配、水道・電気・ガスの契約など目眩するほどの煩雑な手続きが待ち受けてますし、日用雑貨を買いにいかなければならなかったりと何かと面倒ですが、エアビーで借りればこの面倒な手続きが一切なしに、入居当日から当たり前のように全てのサービスを享受できてしまうなんて素晴らしい!と感動しました。

キッチンには、調理器具・食器が一通り揃ってます。

炊飯器と箸がなかったのが気になりましたが、きっと外国人が泊まることが前提なんだろうなと。メールで送られてきた入居手続きマニュアルは英語がメインで、日本語は充実してませんでした。

マンション一室貸切タイプ(小樽)

予約から入居まで

Airbnb2度目のお部屋。こちらも1ヶ月借りました。

予約前は1度目と同じように、グーグルマップで実際のマンションと周辺環境を入念にチェックしました。

予約完了するまで宿の詳しい住所は公開されないのですが、じっくり観察するとたいてい場所は特定できます。予約前に場所が特定できない場合は不安なので予約しません。

ホテルも運営している施設のため、入居は受付にいってチェックインしましたが、チェックアウトはお部屋に鍵を置いて出るだけでした。

お部屋ご紹介

Airbnb エアビー 民泊 マンスリーマンション

Airbnb エアビー 民泊 マンスリーマンション

Airbnb エアビー 民泊 マンスリーマンション

こちらのお部屋は、小高い丘の上にあるので低層階でも見晴らしのいいマンションの一室。デザイナーズマンションでとってもおしゃれで広くて、予想をはるかに上回る快適さでした。

デザイナーズマンションに憧れがあったので、1ヶ月間体験できてとっても嬉しかったです。

ホテル運営している施設なので、ベッドリネンの清潔さは素晴らしかったですし、室内はうっすらいい香りが漂っていて快適でした。

2階のお部屋でしたが、丘の上にあるマンションなので見晴らしは抜群です。

トイレットペーパーや洗剤など日用消耗品は用意されていて、キッチンには調味料やラップ、ビニール袋などまで用意されてました。

調理器具・食器はもちろん、電子レンジ・トースター・大きな冷凍冷蔵庫、電気ケトル、洗濯機、掃除機、一通り生活に必要な家具家電が揃ってます。

ゲストハウス(安曇野)

Airbnb エアビー 民泊 ゲストハウス

民泊に慣れてきたので、思いきってゲストハウスに泊まってみました。

キッチン・トイレ・お風呂が共有で、他に大きなお部屋が共有スペースとして解放されている宿です。

お風呂はコロナ対策で湯舟を利用できなかったため、寒さのあまりお風呂頻度が激減しました。

ほぼ、周辺の日帰り温泉施設で入浴してました。

お風呂共有の場合は湯舟が利用できないため、寒い季節は冷え性の私には厳しいなと思いました。

お風呂環境が辛かったですが、共有キッチンで出会う他のゲストとの交流がとっても楽しかったです。

一軒家の一室を借りるタイプ(安曇野)

Airbnb エアビー 民泊 別荘

別荘エリアにある別荘の一室を借りるタイプ。キッチン・お風呂がオーナーさんと共有です。

キッチン・お風呂は共有なので気をつかってしまいますが、深い田舎の別荘エリアの別荘に1人で暮らすのはホラーで怖いので、オーナーさんがいる環境は安心感が抜群です。

民泊Airbnbを利用する時の注意点

オーナーと一緒に暮らすことになる場合は、オーナーがどんな人なのかは入念にチェックすることはとても重要だと思います。

ほぼ毎日顔を合わせて、キッチンやお風呂を共有することになるので、人間同士の相性は超重要。

エアビーには、実際に泊まった人の声が掲載されているので、その声を入念にチェックしておくと間違いないかと思います。

また、女性1人旅の場合は、オーナーが夫婦か家族であることもチェックしておきましょう。男性1人オーナーのところは避けるのが無難です。

マンション貸切タイプの場合は、オーナーの人柄は特に気にしなくていいですが、口コミが悪いところは避けるのが無難でしょう。

まとめ

Airbnb(エアビーアンドビー)を通しての民泊は、ホテルよりも安く広いお部屋に泊まれることが多く、キッチンが使えて自炊可能のため、長期滞在にはぴったりなサービス!

また、キッチン・お風呂が共有の場合は気を使いますが、普段出会えない人との出会い・交流が楽しめ、旅のスパイスになります。

ぜひ、長期旅行やワーケーションに利用してみてください。

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