登山中、GoProで歩きながらの動画を撮るのに最適なマウントはどれがいいのか。
ヘッドマウント、ネックマウントを試しましたが、前者はファッション的にちょっと恥ずかしい。
後者は強度が弱く、すぐに壊れてしまいました。
そこで、バックパックに取り付けるマウントを購入し試してみました。
こちらは強度がとても気になっていてずっと躊躇していたのですが、全く強度に問題なく、快適です!なぜ最初に買わなかったのか不思議なほど。
このバックパックマウントで南アルプス北岳2泊3日を撮影して、使い心地を確認してきましたので、本記事ではその感想を書きたいと思います。
このマウント、お値段1,000円ほどと手軽に購入できますし、登山で使用するにはとても良いアイテムだと思います。ぜひご覧ください。
バックパックマウントご紹介
マジックテープでザックのベルトにくくりつけるだけの簡単なものです。
本体の他に、Jフックというものが付いていて、GoProのフレームケースとはこのJフックに接続します。
そして、このJフックとマウント本体に接続です。
Jフックは角度を調節できるようになっていて便利!
普段はGoPro本体がまっすぐ前へ向くようにセットしておき、下山の時はちょっと角度を下向きにしておくと、ちょうどよく景色が入りました。
注意:バックアップのすすめ
オスプレー65Lのバックパックへ取り付けると、マジックテープがギリギリ。
途中で外れてしまわないかとても不安を感じたのと、Jフックの強度も心配だったので、バックアップをとりました。
GoProのフレームケースに小さな穴があるので、このように100均にあるストラップを通してカラビナでバックパックへ繋いでおくと安心!
ちなみに、北岳2泊3日では全くマジックテープが外れることはありませんでした。けっこう強力です。
また、マウント本体の布の部分を全て取り払って、プラスチック箇所を直接ザックのベルトに装着してしまってる方もいて、それだとかなり安心だと思います。
簡単に取り外しができないので、ザックごとにマウントを購入する必要がありますが。
登山中の使用方法
バックパックに装着したまま動画撮影しつつ、時々立ち止まって静止画撮影など、手持ちでも撮影したくなった時は、マウントからGoProを外して使いました。
バックパックマウント本体と、Jフックは、しっかり接続されていますが、着脱もけっこう簡単です。
ただし、爪の先端を使うのでネイルをしていると厳しいかも。
取り外して、手持ち撮影するために、バックアップしている紐の長さは邪魔にならない程度の長さか、伸び縮みする紐がおすすめです。
バックパックマウントで撮影した動画
動画50秒あたりからが、バックパックマウントで撮影した動画です。サポートしてもらったガイドさんのバックパックに括り付けて撮影してもらいました。
まとめ
1,000円ほどのこのバックパックマウント、予想していたよりも使い勝手が良かったのでレビュー記事にしました。
強度も問題なかったですし(バックアップはあったほうが安心)。
ファッション的にも恥ずかしくなく、着脱も簡単なので、登山にはぴったりなGoProマウントだと思います!
amazonのコメントを見ると、以前はJフックは別売りだったようですが、私が購入した時は付属で付いてきました。