本格的に雪が積もるのを待ちきれなく、初冬の硫黄岳に登ってきました。
冬の硫黄岳は3回目。2回とも美濃戸から登ったので、今回は反対側の本沢温泉から登ってみました。
本沢温泉にテントを張ったので、温泉に浸かれたらいいなと思っていたのですが、テント場に到着したらすでに女性の時間は終了していたので入れず残念。
道中はずっと空いていて、静かな雪山登山を満喫できました。
雪は少ないですが寒さは厳しく、装備は全て冬山用を使用しました。
ルート図とスケジュール
スケジュール
- 12月4日:本沢温泉入り口 – 本沢温泉(テント泊)
- 12月5日:本沢温泉 – 硫黄岳 – 本沢温泉 – 本沢温泉入り口
登山口までの交通:車
DAY1:本沢温泉入り口 – 本沢温泉
同行者が車を持っていたので、車を持っていない私はちゃっかり、公共交通機関ではたどり着けない登山口、本沢温泉から硫黄岳を目指すことに。
歩き始めの林道は少し雪が積もっているくらいで歩きやすかったです。
本沢温泉に到着し、テント設営を終えてから室内にある温泉を見に行くと、女性タイムはとっくに終了していて、この日はあとは混浴のみ・・・
すでに数名の男性が入っていて、中からかなり盛り上がっている会話が聞こえてきたので、残念ですが入浴は諦めました。
DAY2:本沢温泉 – 硫黄岳 – 本沢温泉 – 本沢温泉入り口
本沢温泉からしばらくは樹林帯。
夏沢峠を過ぎると、見晴らしが良くなったと共に、テッカテカの斜面!ストックからピッケルに持ち替えました。
テカテカですが、凍ってはいないのでアイゼン(12本)で楽に登れます。
振り返るとこんな景色!
硫黄岳山頂!
赤岳方面までくっきり見えます。いつか縦走してみたい。