2020年10月は、北海道層雲峡でワーケーション滞在しながら、大雪山・黒岳に登ってきました。
黒岳は、ロープウェーとリフトを使い、往復約2時間で絶景が見られるという素晴らしい山!
標高差は約470m。登山道はとてもよく整備されていて、滑りやすい砂利はないので、下りも全く怖くありませんでした。ただ、一歩が大きいので膝・太ももへの負担は大きかったです。
スケジュール
黒岳ロープウェー乗り場までは、旭川駅・上川駅から路線バスが出ているので、車がなくてもアクセス可能です。
登山日記
黒岳の麓、層雲峡のユースホテルに連泊してワーケーションしながら晴れの日を待ち続けるも、なかなか晴れない・・・
長期滞在ではなかったので、晴れなかったら残念だけど登らなくてもいいかと諦めていた最終日、晴れました!(ちょっとだけw)
輝く青空を見つめながら、ウキウキと層雲峡のコンビニでおにぎりを買ってロープウェーに乗りました。
この日は日曜日だったので、ロープウェー乗り場は混雑していてけっこう待ちました。
といっても、本州の山の待ち時間と比較すると全然短い。
ロープウェーに乗って数分すると、紅葉している層雲峡が見渡せました!
ロープウェー終点駅に着くと、紅葉が始まってます。
トイレはこの先ないので、ここでご飯を食べてトイレを済ませました。
北海道の山はトイレが無いのでなかなか緊張します。トイレのことを考えると余計にトイレが近くなってしまうという・・・・^^;
縦走してみたいしテント泊もしてみたいですが、このトイレ問題が大きな壁です。あと水も・・・
ここからさらにペアリフトへ。
ペアリフトの終点駅からは清々しい眺め。
売店があり、温かいコーヒー・ココアも売ってました。(1杯350円)
登山道はしっかり整備されていてとても歩きやすかったです。
旭岳のようなズリッと滑る砂利道はなく、下山も安心して歩けました。
樹林帯歩きはロープウェーですっ飛ばしているので、歩き始めからずっと見晴らしがいいのは本当に気持ちいい♪
何度も振り返ってしまいます。
途中途中には休憩するためのベンチも設置されていて、のんびり登りました。
歩きやすい階段道
登り始めて約1時間半、黒岳に登頂!風がすこし強く、そして突然寒い!
Tシャツ一枚で登ってきたのに、頂上に着いたらすぐにフリース&薄手のダウン&カッパに冬用の帽子と厚手の手袋もしました。
天候は曇りですが、視界は良好で大雪山の山々が見渡せました。
先日登った旭岳方面を眺めながら、来年は旭岳→黒岳の縦走をしてみたいなあと妄想しました。
この縦走コースは黒岳→旭岳と歩いた方が面白いと地元の方から聞いたのですが、旭岳の下山がだいぶ怖かったので、もうあの下山コースは歩きたくなく・・・旭岳→黒岳で縦走を計画しています。
登山後の日帰り温泉
黒岳ロープウェー駅のまわりは、層雲峡温泉街!
日帰り入浴できる宿がたくさんあります。
私は層雲峡のユースホステルに連泊していたのですが、そこには何と温泉が無いので、滞在中はいろんなホテルの日帰り入浴に通いました。
ちょっと面倒ですが、割引券をもらえたので、毎日100円で入浴させてもらえてました♪
どこもしっかりした設備の温泉ですが、もし明るいうちに入るなら、露天風呂からの眺めがいい「朝陽亭ホテル」の日帰り入浴がおすすめ!
私は夜に入ってしまってすこし残念でしたが、露天風呂からは山の稜線が見えて、そして露天風呂はとても広々、開放感たっぷりでした。
暗い時間帯の場合は、「ホテル大雪」の3階のお風呂がおすすめ!
広い露天風呂はなんと目隠し用の仕切りがなく、周りの木々がライトアップされていて綺麗でした。私が入った時は、露天風呂の前で鹿がずっとむしゃむしゃ草を食べているという、アトラクション付で良かったです♪