GWの仙丈カール
南アルプス 仙丈ヶ岳は私が日本で一番大好きな山。
女性的な穏やかなライン、開放的で日本一位二位の富士山と北岳がセットで見える景観、危険個所がない登山道。
そして、東京からのアクセスが楽。なので、この山には春夏秋冬、季節や時間帯を変えて何度も登った。
一番良かったのは、このGW、残雪期に登った山行。どの季節も好きだが、この残雪期は私にとって特別な印象が残った。
月明りに照らされてキラキラ美しい雪の斜面、
ザクっザクっと自分の足音しか聞こえない、今ここには自分しかいないという何とも言えない喜び、
周りの山がおもちゃのように見えた。
DAY1 丹渓荘 – 小仙丈手前の森林限界手前地点(テント泊)
長野県伊那市側からアクセスし、歌宿から道路を2時間ほと歩き北沢峠まで。GWの後半、天気のよい2日間を狙ってきた。
北沢峠から登山道に入り、小仙丈ケ岳手前、森林限界手前のテントが張れそうな穏やかな斜面で宿泊。夏山であれば緩やかな登山道だけど、この日はひたすら急斜面。重たい荷物とこの斜面で息があがった。
持参した食材で一人鍋。体力大事なので、力が出そうな食材を選んだ。
DAY2 小仙丈手前の森林限界手前地点 – 仙丈ケ岳 – 丹渓荘
深夜3時起床、テントはそのままで4時には出発。
誰もいない夜明け前の静かな仙丈ケ岳。自分の足音しか聞こえない心地よさ。
月明りに雪の斜面が照らされていたので、ヘッドライトがなくても大丈夫だったかも。
小仙丈に到着したときは、まだ暗かった。ゆっくり日の出を待つ。
小仙丈ケ岳からの日の出
小仙丈ヶ岳では、日本第二位の北岳と、日本一の富士山がセットで見え、絶好の写真スポット!
仙丈ヶ岳からの富士山&北岳
日が昇ったら、仙丈ヶ岳を往復してきた。
他の登山客もちらほら。
下山後は、伊那市さくらの湯で汗を流して東京へ帰りました。
さくらの湯の情報
店名 | さくらの湯 |
住所 | 長野県伊那市高遠町勝間217番地 |
電話番号 | 0265-94-6001 |
定休日 | 第2・第4火曜日(祝祭日の場合は営業) |
営業時間 | 10時~21時(入館締切20時30分) |
大人入浴料 | 500円 |
WEBサイト | https://www.ina-city-kankou.co.jp/sakuranoyu/ |